女子舵手付きフォア好調スタート

1999.01.01
女子舵手付きフォア好調スタート
 伝統の定期戦が幕を開けた。今年で第54回を迎えた日立明大学対抗レガッタ。連日の寒さから一転、春らしくすがすがしい天候の中行われた。結果は、女子舵手つきペアが優勝。一方で男子は、今年も日大を破ることはできなかった。

 男子の花形エイトは今年も強豪日大に一歩及ばなかった。2週間前のお花見レガッタでシーズンスタートした本学端艇部。男子の花形エイトは、「あまりにもひどかった」(駒主将・商4)。それから2週間で練習法、メニューを変えることに。レース開始500mに集中するようにした。エイトはコックスも合わせ9人での競技。9人で集中するポイントに特化した。しかし、迎えた本番では、開始500mから日大に差をつけられてしまう。その後も、追い付こうとするも、さらに離され追い付くことができなかった。

 しかし、「得たものはあった」と駒主将は振り返る。「もう少し課題に早く気付けていれば良かった。でも、お花見レガッタの反省から、2週間できることはした」(駒主将)。課題は何か。それは、9人での統一感だ。クルーの多いエイトでは集中するポイントを同じにし、狙うことが重要だ。また、「まだまだ精神力、体力も足りない」(駒主将)。今大会はシーズン初の2000mレースだったが、さっそく日大に突き放されてしまった。「負けてみんな悔しいはず。反省して、もう一度出発したい」(駒主将)とリベンジへ意気込む。今年も目標はインカレ総合優勝。そのためには、全種目で上位に入ることが必至だ。その中で、エイトはカギを握ることになるだろう。

 一方女子部は、今年も舵手つきクォドルプルAが優勝。Aは選抜メンバ―であったため、「明治の代表としてぶっちぎって勝つ」(中山・文4)と決めていた。勝つことを大前提に、「1日1日の練習を楽しく」と言うように、雰囲気作りを大事にした。「コミュニケーションも取れたし、信頼関係もできていた。みんなついてきてくれるし、やっていて楽しかった」(中山)。今大会でいい滑り出しを見せた女子部。試合に出てない選手や、男子部にもいい活力となっただろう。「課題はある。さらに追求して、8月のインカレで100%に持っていく」(中山)。インカレに向け、もっと強く。本日の結果に満足することなく、彼女たちはさらに漕ぎ続ける。