【相撲】2部リーグで優勝! 1部昇格へ期待高まる/東日本学生リーグ戦

2026.09.20

 東日本学生相撲リーグ戦に出場した明大は、危なげなく勝利を重ね、見事優勝。1部2部入替戦への出場権を獲得した。

◆9・19 第75回東日本学生相撲リーグ戦(靖国神社相撲場)
▼明大――1位
・1回戦
○明大5―2立大
・2回戦
○明大5―2大東文化大
・3回戦
○明大5―2法大
・4回戦
明大7―0北大
・5回戦
○明大7―0慶大
・6回戦
○明大6―1早大
・7回戦
○明大6―1専大

 今大会は東日本の各リーグでの総当たり戦。明大は2部リーグで7校と対戦した。「1部に絶対上がりたいという思いで稽古をしてきた」(柴田林太主将・政経4=秋田北鷹)と、対戦したすべての大学に勝利し、圧倒的な実力を見せつけた。

 順調に見えた戦いの中にもアクシデントがあった。2回戦まで連勝していた副将の直江重虎(商3=黒羽)が、3回戦の法大との取り組みで負傷。4回戦からは直江に代わり、川尻亜門(政経2=金沢市立工業)が出場した。大将の樽谷政輝(農3=埼玉栄)が「途中からの交代で、体も緊張していたが、川尻選手がいい相撲をとって、かなり活気が出たと思う」と話すように、川尻は途中出場ながら、すべての取り組みで白星を挙げ、明大の優勝に貢献した。

 また7回戦すべてで勝利した、先鋒・篠田虎太郎(政経3=市立岐阜商)、田中彰人(政経1=報徳学園)、樽谷の3人は敢闘賞に輝いた。2部優勝により、1部・2部入替戦への切符を手にした明大。入替戦は、台風25号の接近により、10月4日に延期される。念願の1部昇格を果たし、10月末の全国学生選手権大会に弾みをつけられるか。勢いづく明大相撲部に期待がかかる。

[岩間美幸]

試合後のコメント
篠田
——今日の取り組みで特に印象に残っているものについて教えてください。
 「早大戦の先方の岡本塁選手との試合で、(岡本選手には)高校の時に稽古場で結構負けていたので緊張しましたが、早稲田から1勝をあげれば団体の勝利も確約されるところで、自分の相撲を取れて、先鋒で1勝することができたのが、とても印象に残りました」

——入れ替え戦に向けて意気込みをお願いします。
 「入替戦は9人制になるので、明大は他の大学と比べて部員数が少ないですが、一人一勝をしっかり挙げて、人数が少ない中でも1部との入替戦に勝てるように頑張っていきたいと思います」

柴田
——主将としてはこのリーグ戦をどのように捉えていましたか。
 「(明大は)絶対に2部にいるチームじゃないなと感じていて、後輩たちがよく育ってきて、全然Aクラスで戦えるチームだと思っていたので、本当にこのリーグ戦はなんとしてでも2部で優勝して、1部に上がるチャンスを掴みたいなと思っていました」

——今日の取り組みで特に印象に残っているものについて教えてください。
 「去年1部で(今年)2部に落ちてきてしまった専修大学との取り組みで、今までは自分の持ち味が出せないことが多かったのですが、最後の一番はよく体が動いていたので、そこが良かったかなと思います」

樽谷
——今日の試合は、何を意識して臨みましたか。
 「自分は立ち会いが弱かったので、立ち会いを強くすることと、どんどん前に出る相撲を意識しました」

——9月の強化合宿ではどんな練習されましたか。
 「夏は東京農業大学の相撲部と一緒に合同練習をして、いつもと違う環境で稽古できたと思います」

——チームでは、どんな声掛けをされていますか。
 「みんな立ち会いが重要だと分かっているので、試合する前は『立ち会い重要だよ』と声をかけあって意識しています」

田中
——今日の試合は、何を意識して臨みましたか。
 「相手に先手を取らせないで、自分のペースを作っていくことを意識しました」

——10月末の全国学生選手権大会についての意気込みや、今日感じた課題を教えてください。
 「インカレに向けて、もっと練習を増やすというのもそうですし、精神面もまた一からやり直そうかなというふうに思っています」