【射撃】強豪・明大の強さ劣らず! 団体戦は男子総合優勝/関東学生選手権秋季大会

2026.09.14

 8月30日から9月3日にわたって関東学生選手権秋季大会が開催された。男子は10mエアライフル立射で1位、50m3姿勢団体戦で2位につくなど高得点をキープし男子総合優勝に輝いた。女子は惜しくも総合優勝を逃したが、10mエアライフルの個人戦で明大のワンツーフィニッシュを決めるなど、大きな活躍を残した。

◆8・30~9月3日 関東学生選手権秋季大会(栃木県ライフル射撃場)
▼男子総合
明大——1位
▼女子総合
明大——1位

 [女子]
 狙いを定めて放たれた弾はまっすぐに的の真ん中まで伸びていく。女子10mエアライフル立射に出場した泰地陽詩(商3=徳島県立城南)は2位と4.9点差をつけてファイナルに出場。安定した好得点を残し1位に輝いた。「的の浅いところに撃ったあとうまく切り替えて10点後半を打ち続けられたのはよかった」(泰地)。
若い芽である石田 紬葵(1=済美)の活躍も目立った。同種目ファイナルの2ndステージでは序盤、点数が10点を切ることもあったが、練習で鍛えられた集中力によって持ち直す。冷静にライフルを構え、10点台を記録し続けた石田は泰地の後に続いて2位に入賞し、明大のワンツーフィニッシュで個人戦を終えた。

[男子]
 チームの力が際立った大会であった。男子50mライフル三姿勢個人戦のファイナルには明大から3人が出場。長屋光珀(国際3=済美)は競技中、立射のときに使う道具を忘れるというハプニングがあったが、それを冷静に対処し競技を続行した。点数にブレはありつつも周りからの熱い声援を受けた長屋は最後まで自分らしい射撃を続け、2位に入賞。競技後には「自分は2位以下ばかり取っている。2位は飽きた」と振り返り、現状に満足しない強い向上心を見せた。
男子10mエアライフル団体戦では1位を取るなど、チームとしての強さを最大限に発揮して得点を積み重ねた明大は、1年ぶりに男子総合優勝に返り咲いた。

 明大の強さを改めてとどろかせる結果となった。そんな彼らがチームとして目指すのは10月に控える全日本学生選手権の5連覇だ。ライフルを構え、鋭い目がスコープを覗いた先にある優勝に照準を合わせる。

[小松蕗由]

試合後のコメント
泰地

——予選を振り返っていかがですか。
 「自分の力を出し切ってできることはしましたが、まだまだ足りないところがたくさんあると感じたので次につなげられるようにしたいと思いました」

——大きな歓声の中でどのように集中力を保っていますか。
 「後ろからの声援は聞こえてきますが、それはそれで、今撃っているということに集中して撃つようにはしています。緊張した状態でしっかりと撃てる力を持てるように意識をして練習をしているので、(本番でも)ブレないのかなと思います」

長屋
——雨の中での競技に支障はありましたか。
 「ないと思います」

——全日本学生選手権への意気込みを教えてください。
 「去年はファイナルが2位で、全国選抜も2位だったので次こそは、という感じです」