しばしの休息。笑いありの楽しい時を過ごす/第5回調布市民交流テニス教室

1999.01.01
 今回で5回目と、恒例行事になった本学主催の調布市民交流テニス教室。普段はコートに選手として立つ部員たちだが、この日ばかりはコーチ役を勤める。日々の厳しい練習の合間のひと時とあって、笑いありの楽しい行事となった。

 午前9時。調布市の長友貴樹市長のあいさつなど、開会式から始まった。式が終わるとランニングと準備体操。その後は初級、中級、上級に各コート分かれ、本格的なテニスがスタートした。まずは球だしからのストローク練習。参加者の一本一本のショットに対して「ナイスショット」など、掛け声がコートに響く。また気付いた部分をアドバイスするなど、その表情は真剣そのもの。

 続いてボレーやサーブなど、テニスの基本ととも言うべきプレーへ。各メニューの最初には部員によるデモンストレーションもあり、参加者からは拍手や驚きの声が上がった。中でも一層注目を集めたのが泉田(理工1)のサーブ。時速200kmとも言われる彼のサーブに参加者はくぎ付けに。少し照れながらも笑みを浮かべる姿が印象的であった。

 そして最後に今日の総まとめとして、試合形式のダブルスが行われた。ハプニングやスーパーショットありの白熱した展開に。即席ペアにも関わらず、息の合ったプレーなど、あっという間に時間が過ぎていった。

 午前の部は3時間余りで終了。真剣に指導する部員もいれば、先輩から一発芸を披露させられる下級生など、内容の濃いものとなった。そんな終始和やかな雰囲気であったが、閉会式では新主将となった神谷(政経3)があいさつ。参加者にお礼の言葉を述べるのとともに、今後への決意を語った。自身は学生シングルスランキング4位(インカレ終了時点)。今年は個人としても重要なシーズンだが、チームを引っ張る重責を担う。「王座奪還」。すべてはこの四文字のために。しばしの休息とも言うべき今日を境に、選手たちは新たな戦いに挑む。