明治3季ぶりリーグ優勝/東京六大学秋季リーグ戦

1日、神宮球場で行われた早慶2回戦で、慶応が早稲田を7-4で破り勝ち点を獲得。これにより、明治の3季ぶり優勝が決定した。
今季、明治は立教との開幕戦で黒星を喫したが、その後連勝し、勝ち点を奪うまずまずのスタート。
続く早稲田戦では連敗で勝ち点を落とし、3季ぶり優勝に黄信号が灯った。しかし、空き週を挟んだ東大戦から、徐々に本来の戦いを取り戻した。慶応、法政戦では共に3戦目までもつれたが、粘りの野球でそれぞれ勝ち点を奪い、優勝に望みをつないだ。
今季、明治は立教との開幕戦で黒星を喫したが、その後連勝し、勝ち点を奪うまずまずのスタート。
続く早稲田戦では連敗で勝ち点を落とし、3季ぶり優勝に黄信号が灯った。しかし、空き週を挟んだ東大戦から、徐々に本来の戦いを取り戻した。慶応、法政戦では共に3戦目までもつれたが、粘りの野球でそれぞれ勝ち点を奪い、優勝に望みをつないだ。
今季は、東大戦から不調の小道(法4)に代わって出場した矢島(商3)が大ブレイク。東大戦2試合で5安打5打点の活躍を見せると、慶応3回戦ではエースの中林から3ラン。開幕で4番を打った謝敷(商3)が本来の打撃を発揮できない中、シーズン終盤この矢島が打線の中軸を担った。
投げてはケガから復帰した西嶋(商3)が先発、リリーフでフル回転。3勝を挙げ、さらに最優秀防御率のタイトルをほぼ手中に収めるなど、来季最上級生となる3年生の活躍が、今回のリーグ優勝の原動力となった。
だがこれが終着点ではない。まだ神宮大会が残っている。目標はあくまで日本一。全国の並み居る強豪を打ち破りその座をつかむまで、紫紺軍団の戦いは終わらない。
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