三浦の好救援で窮地しのぐ 東大に辛勝/東京六大学春季リーグ戦

101年目の幕が開けた東京六大学春季リーグ戦(リーグ戦)。7回表に連打で追いつかれるも、回の途中から登板した三浦心空投手(政経4=東邦)の好救援でピンチをしのぐ。その後好走塁で勝ち越し『打倒明治』を掲げる東大を振り切った。

本日から始まったリーグ戦。開幕戦のマウンドには、初登板初先発の湯田統真投手(政経3=仙台育英)。1回表から3者連続三振で完璧な立ち上がりを披露した。その後も4回表までテンポよく東大打線を抑え込み、守備から流れを引き寄せる。打線は東大先発・松本慎投手の巧みな投球術に手玉に取られ、3回裏までに5三振を喫した。しかし4回裏、榊原七斗外野手(情コミ4=報徳学園)、田上夏衣外野手(商3=広陵)が連続安打を放ち、光弘帆高内野手(商4=履正社)が三塁線に完璧な犠打を決め、1死二、三塁とする。ここで福原聖矢主将(国際4=東海大菅生)が内野ゴロを放ち、その間に先制の走者が生還する。さらに次の打者の2球目の暴投の間に走者がかえり1点を追加。この回2点を先制し、試合の主導権を握った。その後先発の湯田は2度のピンチを招くも、要所を締めて6回無失点。開幕投手として堂々とした投球をみせた。
7回表から継投策に入った明大は、山口瑛太投手(政経2=創志学園)が2番手として登板する。1死から相手打者のバットをへし折るも、内野安打となってしまうと、その後連打を浴び同点となったところで三浦に交代。1死一、三塁と勝ち越しのピンチでの登板だったが、気迫の投球で遊ゴロ併殺打に抑えた。球場の雰囲気が完全に東大に流れてしまった8回表も2三振を奪い三者凡退に抑え、傾いた流れを明大に引き寄せる。するとその裏の攻撃で、1死から福原がこの日3本目の安打を放つと、後続もつながり満塁の好機を演出する。ここで打席に立った岡田啓吾内野手(商4=前橋育英)の打球は浅い外野フライとなったが、外野手が交錯する間に走者がタッチアップし1点を勝ち越した。9回表は新守護神・松本直投手(情コミ4=鎌倉学園)が150キロ超えの速球で打者を封じ込み、3―2で辛勝した。
連打はあったものの、長打と適時打なしで3点を取った明大。翌日の試合もつなぐ野球で東大を振り切り、連勝で勝ち点獲得となるか。
[尼子雄一]

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