4年生の活躍光り東大にコールド勝ち/東京六大学春季リーグ戦

2026.04.06

 明大は東大との2戦目に臨んだ。試合は初回に先頭の深瀬暖人内野手(営4=三島南)が出塁すると、2番の鳥越駿太郎外野手(政経4=桜美林)が2点本塁打を放ち先制。その後も相手の失策により拡大したチャンスを逃さず追加点を獲得し、計12点を奪った。投手陣は先発の淺田真樹投手(法3=宇部鴻城)がテンポのいい投球で9奪三振の好投。最終回には大井駿一郎投手(営2=土浦日大)がリーグ戦初登板を果たし、試合を締めた。

◆4・4~5・24 東京六大学春季リーグ戦(早大東伏見グラウンド他)

▼4・5 対東大2回戦(早大東伏見グラウンド)

※規定により7回コールド

 明大は初回に深瀬が四球で出塁をすると続く2番の鳥越が2ボールからの3球目を振りぬき2点本塁打を放つ。「狙い球を絞って打席に入ったのですが2ボールだったので、コースだけ絞って力を抜いて振った感じです」(鳥越)。一方先発のマウンドにあがった淺田は3回までに5つの三振を奪う圧巻の投球を見せる。追加点が欲しい明大は4回に鈴木朝陽内野手(法4=三重)、吉野修平内野手(政経4=明大中野)の安打でチャンスをつくったのち、相手の2失策が絡み3点を追加する。

 このまま突き放したい明大であったが2巡目に入った東大打線に3安打を浴び、5回に2点を失う。「高めに浮いた球を打たれてしまっていたので2巡目からの対応をしっかり工夫してやっていきたい」(淺田)。反撃したい明大は6回に鳥越の適時打などで2点を追加。続く7回には代打の鳥居源外野手(総合4=南山)がリーグ戦初安打を放つなど一挙5得点。「当たり自体が良かったわけじゃないですけど、なんとか抜けてくれて。ベンチのみんなが盛り上がってくれたので、すごくうれしかったです」(鳥居)。

 7回裏には大井がリーグ戦初登板を果たした。味方の失策で1点を失うもののコールド勝ちで試合を締めリーグ戦開幕節の勝ち点を獲得。大井は「(急な登板だったが)意外と変化球も投げられたので、ここから本格的にやっていきたい。点数は70点くらいです」と自身の投球を振り返り次なる登板を見据えた。次節は慶大戦。2季連続の優勝に向け選手たちは前へ進む。

[近藤陽紀]

試合後のコメント

鳥居

——試合を振り返っていかがですか。

「今回リーグ戦に入るのが4年間で初めてでした。打席も初めてという中で、みんなが声を出して送り出してくれたので、緊張せずに打席に立つことができました」

——チームメイトから何か声をかけられましたか。

「ナイスバッティングとみんなが言ってくれて、やはり監督とかもナイスバッティングと言ってくださったので、とてもうれしかったです」

——ラストイヤーになりますが、個人としての今シーズンの目標はありますか。

「まずはベンチに入ってチームに貢献できるようにこれからも頑張っていきたいと思います」

鳥越

——2番打者として意識していることはありますか。

「後ろに大井、鈴木といういいバッターがいるので、どんな形でも塁に出ようという気持ち、意識で打席に入るようにしています」

淺田

——試合振り返っていかがですか。

「勝てたことが一番良くて、まだ自分としては課題がしっかり残った試合なのでまた1週間あくので調整して次に臨みたいです」

——初回から球にキレがありましたが好調の秘訣はありますか。

「結構ウエイト頑張っていて、それがいい結果に繋がっていると思います。あとはスタミナしっかりつけて点取られないようにやっていけたらと思っています」

大井

——今日の打席内容を振り返っていかがでしたか。

「緩い球への対応が最近はあまり良くないので、もう1回それを見直したいなと思います」

——慶大戦の意気込みを教えてください。

「最近は打順変わったりしてそこに気を取られてしまったので、次戦は気にせずに自分のバッティングをしようと思います」