粘り見せるも終盤で突き放され4回戦敗退/関東地区大学選手権
関東地区大学選手権(関東選手権)の4回戦は早大と対戦。先発の伊藤彩斗投手(営2=土浦日大)は四球などで走者を背負いながらも3失点にとどめた。打線も佐藤丈太郎内野手(情コミ1=千葉北)の適時打で得点を重ねるなど中盤まで一進一退の攻防が続いたが、継投陣も踏ん張りきれず4回戦敗退となった。
◆3・9~3・26 関東地区大学選手権(早大東伏見グラウンド他)
▼3・194回戦(早大東伏見グラウンド)
明大3―7早大○

明大は2回に打線がつながり佐藤丈の適時二塁打で先制に成功する。「守備の時に自分のミスで彩斗さんのリズムを乱してしまっていたので、バッティングの方では何とか挽回したいと思って打席に立った」(佐藤丈)。この日先発を任された伊藤は初回、得点圏に走者を背負いながらも無失点で切り抜ける。しかし3回には四球などで走者をため、適時打を浴びて勝ち越しを許す。「(早大をアウトにしにくい中で)いかにアウトを積み重ねてゼロを並べていけるかは常に心がけていることなので、もうひと踏ん張りして勝負どころで抑え切りたかった」(伊藤)と振り返る。苦しむ場面もあったが4回は三者凡退に抑えるなどの立て直しで粘りの投球を続け、中盤まで互いに譲らぬ展開となった。
その後は継投に入り、雨宮佑貴投手(総合2=甲府西)が6回に無死満塁のピンチを招くも、後続の吉田渉投手(政経3=明大中野)が登板し、2者連続で打ち取る。その後捕手の捕逸で三塁走者の生還を許し1点を失ったものの、最後は三振で最小失点で切り抜けた。続く7回は相手の失策に乗じて1点を返すことに成功。しかしその裏、相手打線に捕まり安打を許すなど流れを渡すと、失策も絡んで失点を重ね3ー7とリードを広げられた。
8回には前試合で好投を見せた淺田真樹(法2=宇部鴻城)が登板。走者を許しながらも落ち着いた投球で無失点に抑える。反撃を試みた打線は8、9回ともに走者を出したものの、あと一本が出ず無得点に終わり、試合終了となった。
前回王者として連覇を目指して臨んだ今大会だったが、4回戦敗退という結果に終わった。試合後伊藤は「昨年優勝したチームとして臨んだ中で、前回の試合は無失策だったが、今回は失策が目立った。少し過信があったのかなと感じた。力負けの部分もあるが、さまざまな要因が重なってこの結果につながった」と振り返った。今後はリーグ戦を控える中、この敗戦を糧に巻き返しを図る。
[和田唯花]
試合後のコメント
伊藤
――今日の試合を振り返っていかがですか。
「今年度初めての公式戦で状態も悪くない中で入った試合でした。ピッチャーとして0で抑えられないと今日のような試合になることは分かっていながら、また同じような結果になってしまい自分としてもチームとしても悔しいです」
――リーグ戦への意気込みをお願いします。
「優勝までの過程はもちろん大事ですが、優勝以外は失敗だと思っているのでしっかり切り替えて春リーグに臨みたいと思います。残りまだ時間があるので練習して今日みたいなピッチングにならないように頑張りたいです」
佐藤丈
――昨シーズン出場機会が少なかった中での2試合連続スタメンですがいかがでしたか。
「ただ打つ・投げるだけじゃなくてカバーリングだったり守備の丁寧さだったりフィジカルというより頭を使った野球ができないといけないなと実感しました」
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