法大に完勝し3連覇達成!!/東京六大学トーナメント
21日の試合後、大竹監督は「(明日は)気を引き締めて臨む」と語っていたものの、エース井上(農3)が初回にまさかの失点。前日の終盤に見せた、悪い流れを引きずった立ち上がりとなってしまう。しかしその裏、本学はすかさず2得点。さらに続く2回裏にも得点し悪い流れを断ち切り、序盤は3-1と明大がリードする。
「低めよりコースを狙って思い切り投げた」と井上は、初回こそ失点したもののそれ以降は立ち直り相手打線を封じ込める。一方好調な打線は、4回に織田(営3)が中堅手の頭を越える適時3塁打を放ち中押し、さらに7回にまたも織田がダメ押しの適時打を放ち相手を突き放した。
井上は8回に3塁打を打たれ、一死三塁のピンチを迎えたものの後続を三振と中飛に打ち取り無失点。9回は三者三振に抑え完投勝利をおさめた。これで明大は東京六大学トーナメントにおいて3連覇を達成し、今週末から始まる関東選手権に弾みをつけた。
~試合後のコメント~
相沢主将(商3)
「まず勝ててよかった。投手がよく抑えたから、打線にもつながった形になって非常にいい感じ。明日はいろんな投手を使って、大学王者に打撃をどれだけできるか、投手が打たれたときに守備陣がどう守るかが大事」
井上
「昨日の早稲田よりもレベルは上なので、集中して投げた。初回に点を取られてズルズルいくかと思ったが、それがなくてよかった。昨年の今と比べ練習量は足りないが、経験を生かして投げている。体力的に節約した省エネ投球を心がけている」
織田
「打撃は調子良いです。自然にバットが出ている。左翼側を意識して、バットを短く持ってコンパクトな打撃を心がげているのが良いのかもしれない。今日の1本目の安打は内角の直球、4回の適時3塁打は真ん中高めの直球、7回の適時打は真ん中低めのスライダーかフォークを打った。練習からひたすら遊撃手の方向を狙っていて、それで球がうまくバットにのっている。明日は中大戦、自分が引っ張るつもりで頑張る。このままの調子でいければ関東選手権も大丈夫です!」
☆オープン戦情報☆
◆3・23 オープン戦 対中大(中大軟式野球場)
9:30開始予定
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