辛勝も今シーズン白星スタート!/オープン戦
本学は昨シーズンから打撃面を課題としており、「(冬場は)みんなで振り込みをした」(古牧・文3)。しかし今試合では専大投手陣に11奪三振を喫するなど封じ込まれ、得点は7回表の清森(政経2)の適時打による1点に留まった。
一方、合計3安打と元気のなかった打撃陣とは対照的に、投手陣は奮闘。時折、ピンチを迎えながらも粘り強い投球で無失点に抑え、白星を演出した。「投手陣がゼロに抑えたのは収穫」と捕手の相沢主将(商3)も安心した様子で、エースの井上(農3)に加え、岡田(淳・営1)、富井(営2)もまずまずの投球を見せた。
今試合を皮切りに、今後も多くのオープン戦を戦う明大準硬式野球部。その中で実戦の感覚を養い、公式戦に向け良い調整を行ってほしい。
☆試合後のコメント☆
古牧
「試合やる前はわくわくしていたけど、結果には不満が残る。まだ変化球とか実戦ではなかなかヒットにならない。自分は1番打者としてチームに影響を与えるので、1打席目は集中して臨みたい。今年は打率4割、失策0、出塁率を上げることを目標とします!」
長谷部(広陵高)
「(初試合だけど)緊張はしなかった。楽しくやれた。守備は慎重になりすぎてしまった。早く大学での対応ができるように、そして打てるようになりたい」
小林(法1)
「久しぶりの試合で楽しかった。今年からレフトをやり始めて、初の実戦だったけど、カバーリングなどの課題が見つかってよかった。打撃はまだまだなので、早く納得のいくヒットを打てるようになりたい」
江川(法3)
「久々の野球で楽しかった。もうちょっと試合をこなしてヒットをうてるようにする。今年は三冠王を目指します!!」
柿木(商3)
「楽しかった。練習では養えない感覚を養える。就活とかでなかなかこれないから1試合ずつ大事にしていきたい。(自分のヒットが)点に結びついて良かった」
相沢主将
「今日は最終的に勝てたので良かった。打撃はこれからバット振るなり、工夫してやっていく」
井上
「調子を確かめるために登板して、思ったところに球を投げられたらと意識したが、60%ぐらい。もっといいピッチングをしたいし、相手を先に追い込んで有利な状況をつくるようにしたい」
山岸(秀・営1)
「緊張した。久しぶりの実戦で、力んで甘い球を打ち損じてしまった。次は修正して臨みたい」
織田(営3)
「相手投手がよくて、自分のバッティングができなかった。最初の試合にしてはベンチも盛り上がっていたしよかった」
清森
「キャッチャーでも久しぶりの実戦だった。相手の球はストライクできたら全部打つつもりだった。結果を出そうと思って出せてよかった」
岡田(淳)
「いい感じで仕上がってきている。相手が強いこともあり気を引き締めて臨んだ。まだ球にばらつきがあるので、細かいコントロールを求めていきたい」
岡田(昌・常葉学園菊川高)
「相手投手を崩せなかった。ベンチにいるときは、相手投手を見て工夫した。ベンチから声を出すのも試合。守備についたときは久しぶりの実戦で感覚が鈍っていて、長打を警戒した」
☆オープン戦情報☆
◆3・10 オープン戦 対駒大(明大硬式野球グラウンド)
10時試合開始予定
※10日に予定されていたオープン戦はグラウンド状況が不良のため中止となりました。
次回は3月12日、10時から明大東府中グラウンドで東海大と対戦予定です。
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