神谷、創部史上初の快挙/第45回全日本学生室内テニス選手権
明大硬式庭球部のエース・神谷が、今大会で創部史上初となる男子シングルス準優勝という偉業を成し遂げた。秋のインカレでは調子の上がらない中でベスト16に進出するなど、著しい成長を見せていた神谷。今大会での目標は本戦出場だったが、「準優勝するとは思ってなくてびっくりした。実力が通用するのが分かってうれしい」と大会を振り返った。
室内コートと普段の室外コートではテニスは大きく違ってくる。しかし、「本戦ではあと1ポイント取れば勝てると思うと手が震えたりして、そういう緊張感とか経験は(室外のテニスでも)生かせる」と神谷はまた大きく自信を付けた。
室内コートと普段の室外コートではテニスは大きく違ってくる。しかし、「本戦ではあと1ポイント取れば勝てると思うと手が震えたりして、そういう緊張感とか経験は(室外のテニスでも)生かせる」と神谷はまた大きく自信を付けた。
準優勝という快挙がどれほど大きなものか。神谷が本戦において次々と倒してきた相手からそれをうかがい知ることができる。初戦、まず神谷の前に立ちはだかった敵は全日本大学王者、早大のエース・片山。準決勝では、インカレ準々決勝で神谷を破り、1年生ながら準優勝という成績を収めた日大の奥と対戦した。10月27日付のJTAランキングで片山が48位(学生4位)、奥が38位(学生2位)となっており、375位の神谷は学生王者に向け大きく一歩踏み出したといえる。また、この2人は第25回ユニバーシアードの日本テニスチーム候補選手にも選ばれているほどの実力者でもあるのだ。
準優勝を予想外と語った神谷だが、本領発揮となった裏には確かな成長があった。11月に出場したJOMOカップはさきオープン選手権。シングルスベスト4、金城(政経2)と組んだダブルスでの優勝と、結果として表れた成長が「(今大会に)生かせた」と彼の自信となっていた。また、コーチの指導の下行ったグリップの握り方を変えるという試みが功を奏した。変えた直後は「全然ラリーが続かなかった」と苦戦し、ケガで3カ月テニスができなくなることもあった。しかし、次第に安定していき今ではさらなる強さを手に入れた。
来年の目標は「インカレ優勝と王座優勝と全日本ベスト8」と力強く語る神谷。夏からの飛躍的な成長で、今やチームのエースにまで上り詰めた彼だ。その惜しみのない努力、テニスへの情熱がそう言わせるのだろう。創部史上初の快挙にも「まだいけそうです」と笑顔で語る彼の潜在能力はまだまだ未知数だ。
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