全日本での躍進誓う/関東地区大学選手権優勝祝賀会・全日本大学選手権壮行会

2025.07.11

 関東地区大学選手権(関東)で6年ぶりに優勝し、2年連続で全日本大学選手権(全日本)への出場権を手にした準硬式野球部。その栄誉をたたえ、全日本での飛躍を願う祝賀会と壮行会が開催された。

◆7・6 関東地区大学選手権優勝祝賀会・全日本大学選手権壮行会(明大駿河台キャンパス 岸本辰雄ホール)

 3月に行われた関東での6年ぶりの優勝を祝し、部員や監督をはじめ、OBやOGが一堂に会して式典が催された。乾杯の発声後は思い思いの時間を過ごし、話に花を咲かせた。部員による自己紹介では、甲斐京司朗内野手(営3=大分舞鶴)が楽曲『オワリはじまり』の歌詞冒頭とかけて「もうすぐ王貞治」とユーモアあふれる一発芸を披露。また、東京六大学春季リーグ戦でベストナインを受賞した鈴木朝陽内野手(法3=三重)は「河村さん(河村光治監督)を北海道で胴上げするまで帰ってきません」と全日本へ向けて意気込んだ。

写真:一発芸を披露する甲斐)

 式典の終盤では山田聖和主将(農4=東海大菅生)が「全日本では必ず日本一を達成し、優勝旗を持って帰ってこられるチームと一緒に精進します」と全日本の抱負を語り、最後は出席者全員で肩を組み、校歌を熱唱して終了した。1982年度以来遠ざかっている全国優勝へ気合は十分。昨年度ベスト8の成績を超えて、再び〝頂〟を目指す。

[北原慶也]