
接戦制し、準決勝進出/東京六大学秋季新人戦

接戦制し、準決勝進出/東京六大学秋季新人戦
秋季リーグ戦が昨日終了。寒空の中、神宮球場では恒例の新人戦が開催された。春の新人戦は4位と悔しい思いをした本学。秋にリベンジを果たせるかが懸かった大事な1回戦、慶応相手に2-1で粘り勝ちを収めた。
試合は初回、先頭バッター水津(営2)がいきなりのスリーベースヒットを放ち、矢島(商2)のピッチャーゴロの間に先制のホームを踏んだ。2回、先発近藤(政経2)が正木(慶応)にソロホームランを浴び同点に追い付かれるも、その裏すぐに相手のミスなども絡み、勝ち越しに成功。3回以降は慶応先発田中の前になかなかヒットが出ず、追加点を挙げることはできなかった。「ランナーを出してから丁寧に投げられた」という言葉通り、近藤も毎回ランナーを背負いながらも粘りのピッチングで、慶応打線に追加点を与えなかった。
8回、ノーアウト一、二塁とピンチの場面でマウンドを託された中村(法1)。西野(慶応)の送りバントでランナーを三塁まで進められるも、後のバッターを空振り三振、ショートゴロに切って取り、見事ピンチを切り抜け勝負を決めた。
リーグ戦とは違う雰囲気の中行われる新人戦。スタンドからは3、4年生たちの大きな歓声が1プレーごとに響き、終始和やかなムードだった。明日の準決勝は宿敵早稲田。明日もハツラツとしたプレーで決勝進出を決めてほしい。
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