
東大から勝ち点を挙げる!/東京六大学秋季リーグ戦
東大から勝ち点を挙げる!/東京六大学秋季リーグ戦
昨日の快勝を弾みに臨んだ対東大2回戦。絶対に落とせない相手と言えども、選手たちは気を抜くことなく試合に臨んだ。
今日の先発は西(農2)だ。リードする相沢(商3)は「対早大2回戦のときの方がコントロールはよかった」と話すが、打たせて取るピッチングを見せ、東大を0点に抑え続ける。
攻撃面では柿木(商3)の本塁打をはじめ、長打が数多く見られた。「振りが大きくならないように気をつけた。結果的にホームランになって、先制点をとれてよかった」(柿木)とこの本塁打について振り返った。2本の二塁打を放った相沢は「東大戦では当たっていた。他大との試合でも当たるようにしたい」と今後の目標を語った。また、昨日は投打ともに活躍した井上(農3)が今日はレフトの守備位置に。「試合では初めてだけど、首位打者を狙って外野手として出場した」と、打撃面でも好調の井上は投手としてのみでなく打者としての活躍も見据えている。
得点を重ねたあとはメンバーが大きく入れ替わった。ピッチャーは岡田(営1)に代わり、スピードのある球を力強く投げ続ける。岡田も最終回まで無失点に抑え、本学は東大打線を完全に封じ込めた。また、静光(政経1)の2打数2安打など、若手の活躍も光った。「試合に出れて楽しかった」(静光)と表情からは笑みがこぼれた。
東大から確実に勝ち点を手にした本学準硬式野球部。来週は強敵・法大が対戦相手となる。「『絶対に勝つ』という気持ちを持って、1試合ずつ勝ちにこだわっていきたい」(相沢)。その気持ちが選手1人1人を動かしている。勝利をつかみ続ける彼らに期待したい。
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