神谷、シングルスでベスト16の快挙/全日本学生選手権
その中でもひときわ大きな躍進を見せたのが神谷だ。昨年のインカレでは1回戦敗退に終わったシングルスで今回ベスト16進出という快挙を成し遂げた。
神谷は1回戦を順調に勝ち上がると、2回戦では1部校早大の選手との対戦で見事勝利を収めた。3回戦は、同じく勝ち上がってきた清家との明大対決となった。途中清家のペースに持ち込まれながらも「あいつには絶対負けられない」(神谷)と意地で勝利をつかんだ。15年ぶりのベスト8が懸かった4回戦の相手は、春関で準優勝した選手。1セット目を先取し実力者を前に粘りを見せたが、2セット連取され敗退に終わった。
試合後の取材で神谷は「調子がいいわけじゃない中で勝てたのはよかった」と笑顔で話した。彼は昨年から金城、清家と並び1年生ながら部の主要メンバーとして戦ってきた。田中監督は神谷を「努力の人、ほかとは意識が違う」という。「雨が降ったとき、彼は誰よりも先にコート整備に行く」(田中監督)。今回の取材でも「強くなったとは思わないですね。」(神谷)と目指す先はまだまだ上だ。これから始まるリーグ戦では部の柱となって活躍することだろう。
また今大会、本学の強みであるダブルスも、長島主将・佐藤組が昨年の最高成績と並ぶベスト16という成績を残している。今月12日の上武大戦からリーグ戦が始まる。ダブルスの強さをそのままに、シングルスでも一人一人確実に戦力を上げている本学。今年こそ、「戦力底上げ」で確実に1部昇格を勝ち取ることだろう。入替戦までまだ時間はある。選手たちには1分1秒も無駄にすることなく、今できることに全力を尽くしてもらいたい。
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