ルーキー特集(8)

(柴田章吾)
お父さんの影響で、小学校2年生から始めた野球。現在目標としている選手は、「岩田さん(営4)です」という。甲子園が終わったあとも、後輩の練習に参加し、筋トレやジョギングを続けていた。柴田にとって、野球は、生活の一部だ。
「大学は練習時間が短い自分で練習することが多い」と高校野球との違いを話した。春のリーグ戦でも、ルーキーながらベンチ入りを果たし、5試合も登板する活躍。リーグ戦での登板は「いつも緊張して、ドキドキですよ!そんな状況の中もしっかり投げられるのは、先輩方が声をかけてくれるからですね」と笑顔で話した。
野球部で仲のいい友達は同部屋の難波(情コミ1)。部屋では、2人で話をしたり、テレビを見たりして、のんびり過ごす。テレビ番組は「踊るさんま御殿」が好きでよく見る。野球以外でがんばっていることはなんですか?と言う質問には、「勉強です」と自信を持って答えた。テストについても「余裕です(笑)」と学校生活も充実している様子だ。
現在の練習で、特に気を使ってトレーニングしていることは「高校の時していなかったんで、インナーマッスルを鍛えることですね」。今後の目標は「秋のリーグ戦でも、ベンチ入りを目標にもっと試合に出れるようにレベルアップすること!」と力強く話した。これからの柴田の成長に更なる期待が懸かる。
◆柴田章吾 しばたしょうご 文1 愛工大名電高出 175cm・68kg 左/左 投手
(竹田育央)
小学校3年生から野球を始め、ポジションは、ショート一筋。昨年の夏、報徳学園高のキャプテンとして甲子園に出場した。竹田にとって「野球は自分の夢」だという。そんな竹田は、高校3年の夏の兵庫県大会予選、打率6割8分、安打19という兵庫県記録を更新!実績、実力ともに十分の選手だ。
「野球に対する姿勢は、人一倍まじめ」とさまざまな雑誌に書かれていますが、どうですか?と質問すると、恥ずかしそうに「自分では分かりませんよ」と答えたが、隣に座っていた野村(商1)は「めっちゃまじめですよ!いつも練習して、バット振ってますよ!」と竹田の練習量の多さを認めていた。
進学の際、立教大学と、明治大学のどちらに進学するか、悩んだ。しかし、よりレベルの高いところで野球をするなら、明治大学だ!と思い明治大学に進学を決めた。大学野球には「華」がありますね!と高校野球との違いを説明した。
大学の好きな授業はスポーツ英語。野球部の平川(文1)とは学部、学科が一緒のため、寮から学校に行き、帰ってくるまで常に一緒に行動している。野球以外でやってみたいことは、スノボー、スキー、サーフィン。竹田にホームシックにはかからないの?と聞いてみると「寮生活が十分楽しいから、ホームシックにはかかりませんね!」と答えてくれた。
「野球では、大学100安打を目標にこれから頑張っていきたい」と意気込みを語った。人一倍野球に対してストイックな竹田の今後の活躍に期待したい。
◆竹田育央 たけだいくひろ 文1 報徳学園高出 174㎝・72㎏ 右/左 内野手
次回のルーキー特集第9回は、8/18平川俊樹(文1)の予定です。
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