目指すは27年ぶり全国制覇!/全日本大学選手権

1999.01.01
 全日本大学選手権が10日より開幕。本学は1981年以来の優勝、そして昨年の早稲田に続き東京六大学勢としての連覇を目指す。明治の日本一への戦いは6・11、9:00~神宮球場にてプレーボール。

 明治が4年ぶりに全国の舞台に帰ってきた。前回出場した2004年の第53回大会、本学は準決勝で東北福祉大に敗れたものの、一場靖弘氏(平16商卒・現東北楽天ゴールデンイーグルス)が広島経大相手に完全試合を達成するなど、確固たる足跡を残している。

 今大会、初戦の相手は阪神大学野球リーグ優勝校の関西国際大学。阪神連盟は2年前の55回大会の覇者・大阪体育大を擁するなど、そのレベルは高い。
 
 関西国際大は、ドラフト候補でもある伊原・榊原というWエースが軸のチームだ。ともに140km/h超の速球が武器で、フィールディングにも定評がある。10日に行われた1回戦では、この両エースの継投で、道都大を3-1で破っている。

 明治は全試合を神宮球場で戦える"ホームゲーム"であるのがアドバンテージ。"地の利"を生かし、リーグ戦同様に荒木(郁・営2)、小林(雄・政経4)を中心に、機動力を生かした野球で勝負したい。