リーグ戦に続けず…立教に敗れ決勝逃す/東京六大学春季新人戦

あいにくの梅雨空の下、完全優勝を果たしたリーグ戦レギュラーメンバーに負けじと練習に励んでいた1、2年生が出場する、新人戦準決勝が行われた。優勝回数は法政に続く29回という実績を誇る明治。しかし投打共に立教に圧倒され、2―7と痛い敗戦を喫した。
新人主将・水津(営2)率いる明治の先発は中村(法1)。1年生ながらの抜てきだが、初回からリーグ戦経験者を多く投入した立教打線に打ち込まれ、2点の先制を許してしまう。2回には本塁打でさらに2点を奪われ、瞬く間に劣勢に立たされる。振り出した雨の中、必死の反撃を試みるも、リーグ戦でも1勝を挙げている宇津井(立教)、6試合に登板した菊沢(立教)ら強力な投手陣が立ちはだかった。5回、森田(雄・情コミ2)と池永(営2)が続いて四球で出塁したチャンスに1点を奪うも、なかなか追加点は挙げられず。敗戦の色が濃くなるにつれ、雨も激しさを増していった。
新人主将・水津(営2)率いる明治の先発は中村(法1)。1年生ながらの抜てきだが、初回からリーグ戦経験者を多く投入した立教打線に打ち込まれ、2点の先制を許してしまう。2回には本塁打でさらに2点を奪われ、瞬く間に劣勢に立たされる。振り出した雨の中、必死の反撃を試みるも、リーグ戦でも1勝を挙げている宇津井(立教)、6試合に登板した菊沢(立教)ら強力な投手陣が立ちはだかった。5回、森田(雄・情コミ2)と池永(営2)が続いて四球で出塁したチャンスに1点を奪うも、なかなか追加点は挙げられず。敗戦の色が濃くなるにつれ、雨も激しさを増していった。
中村の後を受け6回から登板した岡田(政経2)も降りつける雨に襲われ、思うように投げられぬままさらに2点の差をつけられてしまう。9回に西(法2)の適時打で1点を返し、小野田(政経2)もそれに続き追い上げを図るも、力及ばずゲームセット。5点の大差は埋まらず、決勝に駒を進めることはできなかった。
リーグ戦では完全優勝の明治が、このままで終わるわけにはいかない。優勝パレードも行われる明日、なんとしても勝利で飾ってほしい。今日の反省を糧に、若き精鋭たちは法政との3位決定戦に臨む。
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