
打線爆発!東大を圧倒し先勝/東京六大学春季リーグ戦
本学の先発は井上(農3)。初回連続四球を与えてしまいピンチを迎えるが、後続を抑えて無失点に抑える。
打線は1番・相沢(商3)、2番・古牧(文3)の連続安打でチャンスをつくると、東大の先発・伊藤の制球が定まらず3連続四球で2点の先制点を挙げる。続く2回も東大を攻め立て、得点を重ねていく。
先発の井上は2回以降からは1本も安打を浴びることなく無失点のピッチングを見せる。4回には試合を決定付ける2点本塁打を放つ。終わってみれば毎回安打、毎回得点と終始東大を圧倒し、先勝した。
この試合では小林(法1)が3安打4打点の大活躍。リーグ戦開幕から6試合連続安打中と1年生ながら六大学の中でも大きな存在感を示している。そんな小林は「やっている準備をいつも通りやっているだけ」と至って冷静。チームの連勝とともに小林の打席にもいっそうの期待がかかる。
~試合後のコメント~
江原主将(営4)
「今日は結果よりも内容を重視していた。バッティングはテーマを持ってできたし、守備も0点に抑えられたし、いい内容で戦えた。1週空いて東大戦だったからだらけるかと思ったけど、この前の法大戦のときのような調子で戦えたから良かった。たくさんの選手をこの機会に使いたかった。みんないい経験になったと思う」。
井上
「本塁打は嬉しいけど相手は東大だったから。ピッチングの面で立ち上がりは体が動かなくてコントロールが悪かったけど点を取られなくて良かった。調子はそこまで悪くないと思う。優勝目指して頑張ります」。
古牧
「週末に試合ができず気持ちを切らしてしまったが、試合があると集中する。打線には波があるけどバットは振れているからこのまま継続して打ちたい。調子の悪い人を良い人が補えばいいと思う」。
古城(政経2)
「体調が悪いこともあり、体が重くバットが思っていたほど振れていなかった。毎試合いい状態に仕上げてもっとバットを振れば結果は付いてくる。チームのみんなは点をどんどん取る意識は持っているし、打線もつながっている。交代した人も打てたから良かった。次も気持ちを切らさず快勝したい」。
小林
「(3安打だったことに関して)最初の安打はよかったが、あとの2本はラッキーなものだった。その分打点がたくさん取れた。中途半端に雨の降る中で試合をやるより、今日のように雨の降っていない試合でやるほうが良かった。今のところ毎試合安打を打っているし、いいところで打てている。次もいつも通り打ちたい」。
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