
髙須の好投光る 小島は最終回に出場/侍ジャパンU―18壮行試合

28日、ほっともっとフィールド神戸で行われた侍ジャパンU―18壮行試合。小島大河捕手(政経3=東海大相模)と髙須大雅投手(法3=静岡)が属する大学日本代表と高校日本代表が対戦した。
台風10号の接近により、天候が心配される中始まった試合は7―1で大学日本代表が勝利を収めた。後に守る大学日本代表は1イニング毎の継投。この日が誕生日の髙須は、大学日本代表が3点リードで迎えた5回裏に登板した。先頭打者をショートゴロに打ち取ると、続く境亮陽(大阪桐蔭高)、宇野真仁朗(早稲田実業高)と強打者を連続で三振に切って取る圧巻の投球を披露し、試合前半を締めた。
先月行われた第31回ハーレム・ベースボールウィークで大会MVPに輝き、大学日本代表の優勝に大きく貢献した小島は9回表、東海大相模高出身の先輩・神里陸選手(国学院大)の代打で出場。二死走者無し、好機を演出したい場面での打席だったが、今朝丸裕喜選手(報徳学園高)の力投でサードゴロに終わる。小島はこの回の裏も捕手として出場。市川祐選手(日大)とバッテリーを組んだ。先頭打者に安打を許すも、内野ゴロと併殺でアウトを奪い6点差でのゲームセットとなった。
小島と髙須は30日から3日間、エスコンフィールドHOKKAIDOで開催される北海道ベースボールウィークにも参加する。31日は六大学オールスター対北海道日本ハムファイターズ、1日は六大学オールスターが2チームに分かれて対戦する予定だ。
[小松錦葵]
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