明治から2人がプロへ/大学生・社会人ドラフト

1999.01.01
 大学生・社会人ドラフトで、久米(農4)が福岡ソフトバンクホークス3巡目、古川(理工4)が読売ジャイアンツ3巡目でそれぞれ指名を受けた。

 硬式野球部島岡寮内の食堂で、中継を見守った。緊迫した空気の中、久米勇紀、古川祐樹の名前が呼ばれると、集まった報道陣と現役部員から拍手が沸き起こった。

 2人が指名された両チームは共に投手陣が充実している。その中でどれだけアピールしていけるか。2人がプロの舞台で活躍する日まで、これからも目が離せない。

☆記者会見のコメント

久米
「正直にうれしい。ソフトバンクは投手力がすごいチームなので、そこに自分も入っていけるように頑張る。まっすぐとサイドの特長を生かしていきたい。1軍でどんどんやっていきたい。先発を任せられたら10勝したい」。

古川
「本当にうれしい気持ちでいっぱい。巨人には素晴らしい左ピッチャーがたくさんいるので勉強になるし、やりがいのある球団だと思う。自分の持ち味である内を突く強気のピッチングを忘れずに、プロの選手の知識や経験を取り入れて進化したい。少しでも早く1軍に昇格してチームに貢献したい」。