【打撃陣紹介】堅実野球で勝利を

【打撃陣紹介】堅実野球で勝利を
「こいつなら打ってくれる」という個性の光る選手が揃っていた昨年。神宮で実績を残した選手の多くが卒業した。遂に打撃陣は生まれ変わる時を迎える。
スター選手不在。また神宮経験のある選手も少ない今季の不安要素。だが、これはチャンスだと考えられる。昨年は調子が良ければ、一発逆転の大量得点が狙えた。今年は、「少ないチャンスをものにする堅実な野球」(小泉学生コーチ・政経4)を目指す。
まずはチームの意識を統一させる春季。キャンプにおいて松下主将(法4)は率先して練習に励み、チームに模範を示した。失策を減らすこと、打線をつなげること。そして、チーム一丸で、「2点を取って3点を取られない野球」(川口監督)を共通認識にすることを実現している。
結果は徐々にオープン戦で表れている。大久保(法4)が強豪社会人チームの日立製作所の対戦で4打数4安打。さらに今波(商4)、清水(文4)らが堅実につないで1点を稼ぐ。まさに今年のスローガン「積小偉大」通りだ。神宮での活躍に期待が懸かる。
新生・明治打線は下馬評を覆す。5大学よ、かかって来い。チーム一丸で目指す「堅実野球」で打ち崩してみせる。
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