
対東大戦 総括/東京六大学春季リーグ戦

春季リーグ戦も折り返し地点にやってきた。ここで勝ち点を連取し、4季ぶりのV奪取へ向け一気に拍車を掛けたい。そして迎えた東大戦、明治は1、2戦と打線が大爆発。投げてもわずか1失点、と投打が噛み合い快勝した。
1回戦は14―0と大差をつけての完封勝利。佐々木(政経2)、白石(商3)の2ホーマーを含む17安打を放つ猛攻で東大の継投策をぶち破った。投げては先発白石が、初回から三振を量産。終わってみれば13奪三振、被安打3、無失点の好投で、東大打線をシャットアウト。初完封勝利で今季3勝めを挙げた。
1回戦は14―0と大差をつけての完封勝利。佐々木(政経2)、白石(商3)の2ホーマーを含む17安打を放つ猛攻で東大の継投策をぶち破った。投げては先発白石が、初回から三振を量産。終わってみれば13奪三振、被安打3、無失点の好投で、東大打線をシャットアウト。初完封勝利で今季3勝めを挙げた。
続く2回戦。前日とは打って変わって苦しい立ち上がりとなった。明治は1点ビハインドのまま5回を終える。そして6回、ついに打線が目を覚ます。一番が出て後続が塁に出る。そして昨日、特大満塁アーチを放った佐々木が登場。またしても期待に応え、タイムリーとする。
この回一挙に5点を奪い、なんとか逃げ切った。立上がりに不安を残した投手陣ではあったが、リリーフの久米はMax147km/h の速球を放るなど、打線に負けじと意地を見せた。
今季一番の成長株・佐々木の活躍が目立った東大戦。スタメン初フル出場を果たし、レギュラー定着も濃厚だ。そうなればクリーンアップに厚みが出、得点アップへつながるだろう。さらに東大戦を経て見事投手陣の柱へと成長した白石。彼の奮起なしに明治の勝利は語れない。守りから攻撃へ。今季明治の勝ちパターンを象徴する2戦となった。
現時点で勝ち点3を取り2位につける明治。残すは慶應と法政戦。一戦も落とせない戦いが、始まる
関連記事
RELATED ENTRIES