
今浪、日本ハムからドラフト7巡目指名!

本学から2年ぶりにプロ入り選手が誕生!今浪隆博(商4)が北海道日本ハムファイターズからドラフト7巡目で指名された。球団からは約1週間前に指名の打診を受けるなど、突然のドラフト指名も「ずっとプロを目指してやってきたのでうれしい」と笑顔を見せた。
平安高校時代は甲子園で活躍し、大きな期待を受けて入学した今浪。しかし、大学での野球人生は苦労の連続だった。1年次からメンバー入りを果たすも、2年次は腰痛に悩まされ、1年を棒に振り「野球ができなくて苦しかった」。その後もなかなか結果を残すことができなかったが、4年目を迎えた今季、ついに才能が開花。春季リーグ戦で規定打席に到達して初の打率3割をマークすると、秋季リーグ戦では腰痛で出遅れるも岡崎(慶大)らと最後まで首位打者を争い、打率361を残した。六大学屈指といわれるショートの守備力と広角に打ち分ける非凡な打撃センスが本学OBで現日本ハムのGM(ゼネラルマネジャー)を務める高田繁氏(昭43農卒)の目に留まり、今回の指名となった。
秋季リーグ戦終了時に「社会人は全く考えていない。大学で野球は終わり」と語っていた今浪。心の中ではプロへの思いもあったが、指名の可能性は低いとの判断からプロ志望表明はしなかった。「まさか(プロに)入れるとは思ってなかったから」。それだけにプロ入りの話が来たときは「正直言って信じられなかった」。それでも念願のプロ入りに「一日も早く試合に出られるように頑張りたい」と早くも目を輝かせている。
「目標はソフトバンクの川崎選手。走攻守そろった選手を目指したい。まずは体力作りに専念します」。明治ではケガで苦しい時期を乗り越え、精神的に大きく成長した今浪。今度はプロの舞台で新たな野球人生がスタートする。明治で学んだ4年間の経験を生かして、ファンに夢を与えるような選手になってほしい。
平安高校時代は甲子園で活躍し、大きな期待を受けて入学した今浪。しかし、大学での野球人生は苦労の連続だった。1年次からメンバー入りを果たすも、2年次は腰痛に悩まされ、1年を棒に振り「野球ができなくて苦しかった」。その後もなかなか結果を残すことができなかったが、4年目を迎えた今季、ついに才能が開花。春季リーグ戦で規定打席に到達して初の打率3割をマークすると、秋季リーグ戦では腰痛で出遅れるも岡崎(慶大)らと最後まで首位打者を争い、打率361を残した。六大学屈指といわれるショートの守備力と広角に打ち分ける非凡な打撃センスが本学OBで現日本ハムのGM(ゼネラルマネジャー)を務める高田繁氏(昭43農卒)の目に留まり、今回の指名となった。
秋季リーグ戦終了時に「社会人は全く考えていない。大学で野球は終わり」と語っていた今浪。心の中ではプロへの思いもあったが、指名の可能性は低いとの判断からプロ志望表明はしなかった。「まさか(プロに)入れるとは思ってなかったから」。それだけにプロ入りの話が来たときは「正直言って信じられなかった」。それでも念願のプロ入りに「一日も早く試合に出られるように頑張りたい」と早くも目を輝かせている。
「目標はソフトバンクの川崎選手。走攻守そろった選手を目指したい。まずは体力作りに専念します」。明治ではケガで苦しい時期を乗り越え、精神的に大きく成長した今浪。今度はプロの舞台で新たな野球人生がスタートする。明治で学んだ4年間の経験を生かして、ファンに夢を与えるような選手になってほしい。
◆今浪隆博 いまなみたかひろ 商4 平安高出 175㎝・70㎏ 内野手 右投左打
※なお東京六大学野球からは宮本、山本(ともに早大)が今浪と同じ日本ハム、大引(法大)がオリックス、西川(法大)が中日から指名された。
~日本ハムのチーム紹介~
正式名は北海道日本ハムファイターズ。トレイ・ヒルマン監督。1軍は札幌ドーム、2軍はファイターズタウン鎌ヶ谷(千葉県・鎌ヶ谷市)に本拠地を置く。北海道に移転して3年目を迎えた今季、25年ぶりのリーグ優勝、44年ぶりの日本一、初のアジアチャンピオンと三冠を達成。主力選手にはダルビッシュ、金村、小笠原、稲葉らがいる。今浪と同じ内野手には今季の躍進に貢献した金子、田中賢を筆頭に、実績のある木元、ほかにも稲田、飯山、陽、尾崎といった若い選手が多い。厳しい競争が予想されるが、自慢の守備力を武器にレギュラー争いに割って入りたいところだ。
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