
投打で圧倒し慶応に快勝/東京六大学春季リーグ戦

前日の降雨ノーゲームを受け、再び第1試合として行われた本試合。本学は13安打9得点の猛攻、守っては3投手のリレーで慶応打線を零封し、快勝した。
明治の先発は古川(理工4)。立ち上がりからキレのある速球が冴え渡った。7回までに許したヒットはわずか2本、慶応打線に二塁すら踏ませぬ好投を果たす。
古川の好投に応えたい打線は3回、四球からつくった一・二塁のチャンスに爆発。小道(法2)・藤田主将(法4)の連続タイムリー、田島(政経3)の3ラン本塁打で一挙5得点のビッグイニング。慶應の左腕エース・加藤をみごとに打ち崩した。
投打ともに相手を全く寄せ付けない理想的な試合展開で、慶応からの勝ち点奪取に大きく近付いた。
☆下位打線が奮起!
6、7、8番打者が大活躍中だ。本試合では藤田主将、渡部(政経4)、田島の3人で合計6打点。同じく打撃好調の上位打線へのつなぎ役だけではなく、勝負強い下位打線は相手チームにとって大きな脅威だ。リーグ屈指の経験を誇る投手陣と合わせ、投打ともに頼もしい陣容になってきた。
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