
乱打戦を制し、決勝へコマを進める/東京六大学春季新人戦

乱打戦を制し、決勝へコマを進める/東京六大学春季新人戦
各校の有望な1、2年生がしのぎを削る新人戦の準決勝法政戦。本学は猛攻18安打、対する法政も13安打と乱打戦になった。だが、明治は終始リードを許さず見事勝利。明日の決勝戦へコマを進めた。
序盤からゲームの主導権を握ったのは明治。リーグ戦出場経験のある法政・上野から難なく点を奪っていく。2回、千田(営2)と小林(卓・文2)がヒットで出塁すると、松田(規・法2)が犠牲フライを放ち、1点を先制する。4回には小町(営2)のタイムリー二塁打、5回には小林の犠打などで2点を追加した。
一方先発・大越(政経2)も奮闘。毎回ランナーを出すものの、要所で切れ味鋭いスライダーで三振を奪うなどピンチを乗り切っていく。4回には四死球とヒットで2点を許してしまうが、5回まで法政打線を2点に抑え先発の役目を果たした。
本学が法政を突き放したのは6回。代打・井上(商2)がいきなりレフトスタンドに本塁打をたたき込み、ベンチを沸かせる。続けて法政のエラーで出塁し、無死満塁の場面で三番・多田(政経2)がタイムリーを放ち1点を追加。また千田が内野安打を打つ間に走者が生還し、この回一挙に3得点となった。
明治の猛攻は続き、8回には西嶋(商1)のタイムリー、荒木(郁・営1)の内野安打、遠山(商2)のタイムリーで5得点。9回には安田(文2)の二塁打、山口(将・政経1)の三塁打で2点を追加した。
一方法政打線もこのままでは終わらない。7回、リリーフした黒沼(理工2)の乱調で二死満塁のピンチを迎え、金森(政経1)にマウンドを譲る。しかし連続押し出し四死球を与え2点を奪われた。満を持して西嶋がリリーフ。暴投で1点を追加されるも何とかこの回を逃げ切った。また9回にも内野の乱れとヒットなどで4点を追加された。
試合は終始リードし続けた明治の勝利。まだリーグ戦に出場したことのない選手ばかりだったが、それぞれ持ち味を出し伸び伸びとプレーした。明日は早稲田との決勝戦。リーグ戦での敗戦のリベンジとなるか。
☆下級生がプレーしているころ…
この日、3、4年生の上級生はスタンドで下級生の試合を観戦。プレーする後輩たちへ声援を送り、グラウンドにいる下級生もガッツポーズで応えた。また、試合終了後には福本(営4)を中心に上級生が球場のごみ拾いを始める。後輩たちに気持ちよくプレーしてほしいという思いやりが見られた一場面だった。
序盤からゲームの主導権を握ったのは明治。リーグ戦出場経験のある法政・上野から難なく点を奪っていく。2回、千田(営2)と小林(卓・文2)がヒットで出塁すると、松田(規・法2)が犠牲フライを放ち、1点を先制する。4回には小町(営2)のタイムリー二塁打、5回には小林の犠打などで2点を追加した。
一方先発・大越(政経2)も奮闘。毎回ランナーを出すものの、要所で切れ味鋭いスライダーで三振を奪うなどピンチを乗り切っていく。4回には四死球とヒットで2点を許してしまうが、5回まで法政打線を2点に抑え先発の役目を果たした。
本学が法政を突き放したのは6回。代打・井上(商2)がいきなりレフトスタンドに本塁打をたたき込み、ベンチを沸かせる。続けて法政のエラーで出塁し、無死満塁の場面で三番・多田(政経2)がタイムリーを放ち1点を追加。また千田が内野安打を打つ間に走者が生還し、この回一挙に3得点となった。
明治の猛攻は続き、8回には西嶋(商1)のタイムリー、荒木(郁・営1)の内野安打、遠山(商2)のタイムリーで5得点。9回には安田(文2)の二塁打、山口(将・政経1)の三塁打で2点を追加した。
一方法政打線もこのままでは終わらない。7回、リリーフした黒沼(理工2)の乱調で二死満塁のピンチを迎え、金森(政経1)にマウンドを譲る。しかし連続押し出し四死球を与え2点を奪われた。満を持して西嶋がリリーフ。暴投で1点を追加されるも何とかこの回を逃げ切った。また9回にも内野の乱れとヒットなどで4点を追加された。
試合は終始リードし続けた明治の勝利。まだリーグ戦に出場したことのない選手ばかりだったが、それぞれ持ち味を出し伸び伸びとプレーした。明日は早稲田との決勝戦。リーグ戦での敗戦のリベンジとなるか。
☆下級生がプレーしているころ…
この日、3、4年生の上級生はスタンドで下級生の試合を観戦。プレーする後輩たちへ声援を送り、グラウンドにいる下級生もガッツポーズで応えた。また、試合終了後には福本(営4)を中心に上級生が球場のごみ拾いを始める。後輩たちに気持ちよくプレーしてほしいという思いやりが見られた一場面だった。
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