法大戦は降雨により延期に/東京六大学春季リーグ戦
法大戦は降雨により延期に/東京六大学春季リーグ戦
前週、優勝候補の一角の慶大を破り、勢いに乗っている明治。負けられない法大との戦いは4回戦までもつれたが、度重なる降雨により5月9日まで決着は持ち越しとなった。
1回戦は降雨により引き分けとなり、迎えた翌日の2回戦。先発の稲葉(商3)は初回に3点を失うが、2回以降は無失点で2番手の山崎(情コミ4)へとつなぐ。その山崎も法大打線を抑え込み、得点を許さない。一方、打線は2回に追いついた後、チャンスを生かすことができず、試合は延長戦へ突入する。息詰まる投手戦の中、均衡を破ったのは明治だった。延長11回裏、明治は満塁という絶好のチャンスをつくると、古城(政経1)の放った打球は劇的なサヨナラ満塁弾。なんとしても取りたい1勝目を1年生の力でもぎとった。
連勝で勝ち点を決めたい明治だったが、3回戦は先発の井上(農2)が立ち上がりにつかまり初回に3失点。その裏に明治は由比藤(商4)、織田(営2)の連続タイムリーですぐに追いついたものの続く2、3、4回の好機を生かせず、流れは再び法大に傾いてしまう。守備にも乱れが出た明治は5回と7回に1点ずつを失い、そのまま3-5で敗北。「ヒットが出ても打線がつながらず、得点につなげられなかった。先週の試合と全く逆だった」(多胡主将・文4)。この結果、1勝1敗1分となり、勝負は4回戦へと持ち越された。
翌日に予定された4回戦は二日連続で降雨によるグラウンドコンディション不良のため、早大戦の後の5月9日まで延期となった。「先週と逆の試合をしてしまったという意味でも気を引き締めて次はいかなきゃいけない」(多胡主将)。5月5、6日で早大戦を行い、9日に法大4回戦という変則的な日程となってしまったが、どれも負けられない試合であるのは事実。この3試合を全勝で乗り切れば、目標のリーグ戦優勝は一気に近づく。
1回戦は降雨により引き分けとなり、迎えた翌日の2回戦。先発の稲葉(商3)は初回に3点を失うが、2回以降は無失点で2番手の山崎(情コミ4)へとつなぐ。その山崎も法大打線を抑え込み、得点を許さない。一方、打線は2回に追いついた後、チャンスを生かすことができず、試合は延長戦へ突入する。息詰まる投手戦の中、均衡を破ったのは明治だった。延長11回裏、明治は満塁という絶好のチャンスをつくると、古城(政経1)の放った打球は劇的なサヨナラ満塁弾。なんとしても取りたい1勝目を1年生の力でもぎとった。
連勝で勝ち点を決めたい明治だったが、3回戦は先発の井上(農2)が立ち上がりにつかまり初回に3失点。その裏に明治は由比藤(商4)、織田(営2)の連続タイムリーですぐに追いついたものの続く2、3、4回の好機を生かせず、流れは再び法大に傾いてしまう。守備にも乱れが出た明治は5回と7回に1点ずつを失い、そのまま3-5で敗北。「ヒットが出ても打線がつながらず、得点につなげられなかった。先週の試合と全く逆だった」(多胡主将・文4)。この結果、1勝1敗1分となり、勝負は4回戦へと持ち越された。
翌日に予定された4回戦は二日連続で降雨によるグラウンドコンディション不良のため、早大戦の後の5月9日まで延期となった。「先週と逆の試合をしてしまったという意味でも気を引き締めて次はいかなきゃいけない」(多胡主将)。5月5、6日で早大戦を行い、9日に法大4回戦という変則的な日程となってしまったが、どれも負けられない試合であるのは事実。この3試合を全勝で乗り切れば、目標のリーグ戦優勝は一気に近づく。
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