インカレ直前特集2023(3)ロード班インタビュー!

2023.09.02

 全日本大学対抗選手権(以下、インカレ)を締めくくるロードが3日に開催される。昨年度、男子はロード総合優勝を成し遂げ、渡部春雅(政経3=駒大高)も個人優勝を果たした。どちらも王者として迎える今大会。男女計5種目で表彰台に立ったロード班の活躍に続きたい。 

 

 第3回はロード班の6選手のインタビュー記事です。大会に向けての意気込みを語って頂きました。(取材は8月10日に行ったものです)

 

村上裕二郎(営3=松山工)

――心境をお聞かせください。

 「やれることがインカレでできたらいいと思います。自分の仕事をしっかり決めて、全うできたらいいと思っています」

 

――自信についてはいかがですか。

 「はっきり表彰台に登れる自信がちょっと今はないです。林原を表彰台に乗せられるかなと思うので、林原任せにはなるんですが、頑張ってもらいたいです」

 

――個人目標を教えてください。

 「得点が20位まで付くので、(20位以内に入って)団体での点数を取れるように頑張ります」

 

渡部

――心境をお聞かせください。

 「またココに戻って来られてうれしいです」

 

――今年度は大会の欠場が続きました。

 「自転車に乗りたくないと初めて思ったので、数カ月間、自転車を封印しました。1カ月くらい前から、少しずつ乗り出しました」

 

――王者としてのプレッシャーはありますか。

 「昨年の結果は昨年なので。レースに出ていないので、今年は挑戦者です」

 

――意気込みをお聞かせください。

 「応援してくれているたくさんの人のために、一つ一つのレースを大切に走りたいです」

 

小久保瑠惟(営2=北桑田)

――今年度の活動を振り返っていかがですか。

 「個人で練習やレースを振り返って、体調を崩すことが多かったので、あまりいい出来ではなかったですね」

 

――ご自身の役割についてはいかがですか。

 「自分が表彰台というよりは、一番いいタイムを出すというところと、少しでも仲間が表彰台に登れるようにサポートしたいと思っています」

 

――個人目標をお聞かせください。

 「チームをサポートしつつ、結果的には完走を目指して頑張りたいなと思います」

 

永野昇海(理工2=横浜平沼)

――心境をお聞かせください。

 「去年よりも緊張していないので、うまく走れたらいいです。大会前の合宿などの流れが、全て入っているので。去年は何も分かっていなくて、入部がみんなより遅かったので、あんまり馴染めてなかったのもあって、緊張していました。今年はそれがないので大丈夫だと思います」

 

――ロード班の雰囲気はいかがですか。

 「個人的には結構いいと思います。プレッシャーとかもなくて、去年の成功もあるので、それに結び付けられるように頑張っていきたいです」

 

――コースをご覧になっていかがですか。

 「1周で3回登って、それが13周で39回登ることになっています。まだ走ってないので、そこまでイメージをつかめていないのですが、逃げるにしても集団で行くにしても、足を伸ばしつつ、止めないようにしていかないといけません」

 

林原聖真(法2=倉吉東)

――昨年度のチームとの違いはありますか。

 「去年は4年生の白尾さん(雄大・令5理工卒)に引っ張ってもらって、ほぼ付いていくだけでした。今年はキャプテンが村上さんに変わって、自分も考える必要が出てきました。一緒に協力して引っ張っていく立場になったので、チームでの立ち位置というか、自分の意識が変わったと思います」

 

――これまで意識されてきたことをお聞かせください。

 「去年は白尾さんに組んでもらったメニューに従って、とにかく自分では考えずにそれに従っているだけでした。今年はメニューを自分で組んでみたり、コンディションの調整も自分の考えたメニューに従ってやってみたりしました」

 

――意気込みをお聞かせください。

 「個人では優勝、ロード総合でも連覇できるよう頑張りたいです」

 

中川挺太(法1=奈良北

――明大入学後これまでを振り返っていかがですか。

 「大会では特に成績を残すこともなく終わりました。インカレは1年の中で一番大事な大会なので結果を残して、まだ1年生ですけど、監督や明治大学にも恩返ししたいと思います」

 

――力を入れてきた部分はありますか。

 「時間と距離が高校よりも伸びているので、出力を出す練習も大事なんですけど、ロードレースではどのように楽に走れるかを意識してきました」

 

――意気込みをお聞かせください。

 「去年は(ロード)総合優勝している明治大学のユニホームを着て走る以上、ふがいない走りはできないです。明治大学を背負って、頑張って優勝してきます」

 

――6選手とも、ありがとうございました!

 

◆文部科学大臣杯 第78回全日本大学対抗選手権◆

トラック:8月25日~27日(TIPSTAR DOME CHIBA 250m)

ロード:9月3日(長野県大町市美麻地区 公道周回コース 1周13.4㎞)