
今季は6人がJリーグへ! プロの舞台での飛躍を誓う/Jリーグ加入内定選手合同記者会見
12月22日、明大駿河台キャンパスグローバルフロントにて、Jリーグ加入内定選手合同記者会見が行われた。来季Jリーグのチームへと入団することが決まっている6人と栗田大輔監督、越川芳明部長が出席し、プロの舞台での飛躍を誓った。
現段階で選手14人のうち6人がプロの舞台へと進むこととなっているこの世代。1年次には大学史上初の5冠獲得を目の当たりにし、〝最強明治〟の基準の高さを知った。2、3年次には激しいポジション争いの中でトップチームでの出場機会をつかんだ選手は少なく、今年度のチーム始動時には優勝候補として挙げられることは少なかった。それでも「5冠を知る最後の世代として、後輩たちに優勝を見せてあげたい」(林)と奮起。下級生からも意見が飛び交う、全員が主体性を持った新たな〝最強明治〟をつくり上げ、2年ぶりの関東大学1部リーグ戦制覇を果たした。チーム始動時からの目標だった、元日に国立競技場で行われる全日本大学選手権決勝への進出は叶わなかったが「本人たちにとっても誇りだし、本当に良くやったと思う。心から選手のみんなに感謝している」と栗田監督もねぎらった。
Jリーグ入りはゴールではない。「4年間培った自分を出し切って、Jリーグの舞台で活躍できるよう頑張りたい」(木村)。特に木村と林、遠藤は〝横浜ダービー〟で顔を合わせるライバル同士となる。4年間苦楽を共にしてきた仲間たちも、プロの舞台では敵同士。お互いの活躍を刺激に、さらに高め合い1日でも長くJリーグの舞台で活躍することを期待したい。
[土屋秋喜]
以下、監督と選手コメント
関連記事
RELATED ENTRIES