
(78)内定選手によるコメント 福田編/Jリーグ加入内定選手合同記者会見
12月22日、明大駿河台キャンパスグローバルフロントにて、Jリーグ加入内定選手合同記者会見が行われた。来季Jリーグのチームへと入団することが決まっている6人と栗田大輔監督、越川芳明部長が出席し、プロの舞台での飛躍を誓った。
今回は京都サンガFCへの加入が内定しているDF福田心之助(文4=北海道コンサドーレ札幌U―18)のコメントをお届けする。
「サッカー部のサポートをしていただいている関係者の方々に深く御礼申し上げます。僕が明治大学に入っての4年間は、本当に自分の中ですごく濃かった毎日でした。先輩方に中村帆高さん(令2法卒・現FC東京)、常本佳吾さん(令3政経卒・現鹿島アントラーズ)、岡庭愁人さん(令4政経卒・現大宮アルディージャ)という偉大な先輩がいて、同期にはSBで木村(卓斗・政経4=横浜Fマリノスユース)や櫻井(風我・情コミ4=日大藤沢)がいるなど、どこを見ても競争しているような環境でした。そういった中で、毎日自分が求めるSB像、明治が求めるSB像を常に追い求めてやってきました。そのような競争の中で4年間やってきたことが、来季から京都サンガに入団することにつながったのかなというふうに思います。
(写真:京都サンガFCに加入内定している福田)
今後の目標としては、京都サンガに行くにあたり、J1優勝を目指したいと思っています。J1優勝のために明治大学で4年間培ってきた自分の特徴を最大限出して、栗田監督からもありましたが、真っ向勝負でぶつかりレギュラーをすぐつかみ、活躍する姿を見せたいというふうに思います。
そして、先日までW杯がありました。選手も言っていた通り、サッカーというものの力がどれだけ日本中を動かすかということをこのW杯期間で痛感しました。そういった日本サッカーが持つ力というのを、プロという立場でサッカー選手としての価値を一つでも二つでも上げて、日本がもっとスポーツに魅力があるような国にしていきたいと思います。そしてやるからにはW杯優勝も目指したいと思っているので、来季からプロに行くにあたり、そういった決意を持って頑張りたいと思います」
[サッカー部担当一同]
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