
3年ぶりの球宴開催 明大所属の石鎚マウンテンズが勝利!/東京六大学野球オールスターゲーム

愛媛県松山市の坊ちゃんスタジアムで東京六大学オールスターゲームが開催され、各大学のスター選手が集結した。明大からは村松開人主将(情コミ4=静岡)、山田陸人内野手(法4=桐光学園)、蓑尾海斗捕手(文4=日南学園)、上田希由翔内野手(国際3=愛産大三河)、蒔田稔投手(商3=九州学院)、村田賢一投手(商3=春日部共栄)、宗山塁内野手(商2=広陵)の7選手が参加。試合は明大が所属する石鎚マウンテンズが瀬戸内オーシャンズを7-0で下し、勝利した。
試合は4回裏、先頭の上田が二塁打で出塁すると、印出太一選手(早大)の適時打で先制のホームを踏む。さらに、途中出場の宗山も適時二塁打を放ち、この回3点を獲得した。上田は7回裏にも適時打を放つなど3安打猛打賞の大活躍。宗山も2安打と、存在感を示した。村田は4回表から登板し2回を投げて無失点と完璧な投球を披露。最終回は蒔田が登板し、無死1、2塁とピンチを招くも後続は三振と併殺打に打ち取り、見事試合を締めくくった。「最後少し危なかったのですが、完封リレーに貢献出来てよかった」(蒔田)と笑顔で振り返った。
新型コロナウイルス感染症拡大の影響で3年越しの開催となった松山でのオールスター。試合中は地元の済美高と今治西高がブラスバンドで応援歌を響かせるなど、歓迎ムードの中行われた。また、得点を挙げるたびにベンチからはチーム名であるマウンテンズの〝山ポーズ〟が飛び出すなど、終始和やかな雰囲気だった。「他大学の選手と勝ち負け意識せずに野球を楽しめた」(村松)と明大の選手もこの祭典を楽しんだ。
[髙本都]
試合後のコメント
村松
――この試合を振り返っていかがでしたか。
「他大学の選手と勝ち負け意識せずに野球を楽しめてよかったです」
――印象に残っているプレーはありますか。
「初回のジャンピングスロー暴投です(笑)」
蓑尾
――この試合で楽しかったことを教えてください。
「この環境と雰囲気がとても楽しかったです」
山田
――この試合で楽しかったことを教えてください。
「僕は蓑尾さんと野球ができたことです」
宗山
――この試合で楽しかったことを教えてください。
「すごい選手たちと一緒にプレーできたことです」
――他大の選手との会話で印象に残っているものはありますか。
「今日は色々な選手と話しましたが、特に法政の宮﨑さんと話していて、愛媛はみかんが有名なのですが、変なプレーしたらみかんよと話していました」
村田
――この試合で楽しかったことを教えてください。
「今日完封リレーできたことがよかったです」
蒔田
――この試合で楽しかったことを教えてください。
「自分は最後少し危なかったのですが、その中で完封リレーに貢献できてよかったです」
上田
――この試合で楽しかったことを教えてください。
「久しぶりに楽しい野球ができてよかったです(笑)」
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