
いざ世界へ! 侍戦士として上田と宗山が躍動/侍ジャパン大学代表直前合宿

第30回ハーレムベースボールウィーク2022に向け、7月1日から7月5日にかけて大学日本代表の直前合宿が行われた。2日目はENEOS、3日目は東芝と練習試合が行われ、明大からは上田希由翔内野手(国際3=愛産大三河)と宗山塁内野手(商2=広陵)が出場し攻守で存在感を見せた。
◆7・2 オープン戦(バッティングパレス相石スタジアムひらつか)
▼対ENEOS
大学日本代表0-3ENEOS◯(規定により10回はタイブレーク)
ENEOSとの練習試合では宗山が1番三塁手で先発出場。慣れないポジションでの出場もあり失策をする場面もあったが、三遊間のゴロを華麗にさばく好守備を見せるなど安定感が光った。上田は6回裏から6番一塁手として出場。好機で迎えた第一打席では強烈な打球を放つも相手の好守に阻まれ安打にはならず。この日は両選手とも無安打ながらも初の代表での対外試合に気合十分で臨んでいた。
◆7・3 オープン戦(バッティングパレス相石スタジアムひらつか)
▼対東芝
◯大学日本代表3-0東芝(規定により8回はタイブレーク)
自慢の打撃センスを発揮する宗山
3日目の東芝戦は宗山、上田の両選手ともにスタメン出場を果たした。宗山は両チーム無得点で迎えた4回裏、プロ注目の相手投手・吉村(東芝)から先制となる適時打を放つなど、今春のリーグ戦の勢いそのままの活躍を見せる。守備では慣れ親しんだショートのポジションで華麗な守備を披露し、チームの完封勝利に貢献。一方の上田も2安打を放つなど、その実力をいかんなく発揮した。
日の丸を背負い、世界へ羽ばたく2人。第30回ハーレムベースボールウィーク2022に向け、明大が誇る〝MU砲〟の視界は良好だ。
[久和野寛人、上瀬拓海]
(宗山の写真は駒大スポーツ提供)
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