
田村2戦連発! 東大に大勝/東京六大学春季リーグ戦
初戦をコールドで勝利し、迎えた東大2回戦。田村陽人(農1=花巻東)の2戦連続アーチも飛び出し、14―0でコールド勝ちを収めた。
◆4・3~5・23 東京六大学春季リーグ戦(早大東伏見グラウンド他)
◆4・11 対東大2回戦(早大東伏見グラウンド)
〇明大14-0東大(7回コールド)
東大戦 |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
8 |
9 |
計 |
明大 |
0 |
3 |
7 |
0 |
1 |
3 |
0 |
× |
× |
14 |
東大 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
× |
× |
0 |
自慢の打撃力を見せつけた。2回表、相手のミスに乗じて3点を先制すると、迎えた3回表。前日も本塁打を放ったゴールデンルーキー・田村が右越えに2点本塁打を放つ。「次の打者につなごうという気持ちで振り抜いた」(田村)。この回で一挙7点を獲得し、試合の大筋を決めた。
投手陣も安定感を発揮した。先発の岩田一真(情コミ3=日大二)が「変化球を増やしていくこと」(岩田)を意識し、3回無失点の好投。その後も、田村を含む3投手で無失点リレー。盤石の強さでリーグ戦初週を終えた。
開幕2戦連続コールド勝ちと最高の滑り出しを見せた明大。今回出たわずかなサインミス、バントミスもなくし、さらに勢いに乗っていく。次戦で当たるのは前回大会優勝の立大。「しっかり初戦を取って、2タテするのが優勝のための絶対条件」(谷口秀斗主将・営4=広陵)。投打のかみ合った明大が、初優勝に向けて突き進む。
[飯塚今日平]
試合後のコメント
谷口主将
――今日の試合を振り返っていかがですか。
「昨日は最初の方は打ちあぐねていたのですが、今日は序盤から点が取れたので良かったと思います」
岩田
――次の立大戦に向けて。
「いつも通りのピッチングができれば抑えられると思うので、この1週間で調整して、5回と言われているので、そこまで無失点で抑えられるように頑張っていきたいです」
田村
――2戦連発でした。
「チームバッティングをしようと、次の打者につなごうという気持ちで振り抜いた結果がホームランにつながったので良かったです」
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