夏季オープン最終戦 粘り見せトヨタ自動車に引き分け/夏季オープン戦

2018.09.07

昨年度の社会人日本選手権の覇者・トヨタ自動車との一戦。8回に佐野悠太外野手(商4=広陵)の適時二塁打で同点に追い付き、5ー5の引き分けに終わった。                                                                                     


投打に順調な仕上がりだ。先発のマウンドには開幕投手の有力候補である森下暢仁投手(政経3=大分商)が上がった。5回までに2本の本塁打を浴びるが、六つの三振を奪い随所に能力の高さを発揮。野手も初回に森下智之内野手(文4=米子東)が2点適時打を放つなど、レギュラー陣が調子の良さを披露した。

多くの選手が入れ替わった後半は、控えの選手たちが活躍。2点を追う8回には4連打で同点に追い付いた。秋のブレークが期待される内山竣外野手(商3=静岡)も二塁打を放ち、スタメン入りへ猛アピールを見せた。

今試合で夏季オープン戦は全日程を終了。ベンチでは吉田有輝主将(商4=履正社)を中心に大きな声が飛び交い、チームは良い雰囲気だ。明大の初戦は1週間後に迫る9月15日。選手たちは最終調整に入る。

 

[楠大輝]