
今季オープン戦最多タイの8失点 打線も無得点でSUBARUに敗れる/夏季オープン戦

社会人の強豪・SUBARUとの一戦。6人の投手で継投するも計8失点。打線も散発の5安打で惨敗を喫した。
先発の伊勢大夢投手(営3=九州学院)は2回に3連打で2点を先制される苦しい立ち上がり。直後の3回にも失点を許し、流れをつかむことができずこの回で降板となった。代わった長江理貴投手(文3=帯広緑陽)も制球が定まらず、守備からリズムをつくれない。その後も小刻みに継投し、流れを変えようと試みたが、SUBARU打線の勢いを止めることはできなかった。高森キャンプ以降、1試合平均2.7失点と順調な仕上がりを見せていた投手陣。社会人のレベルの高い選手と対戦したことで、秋季リーグ戦開幕までに修正すべき細かいポイントも浮き彫りとなった。
投手陣が打ち込まれたものの、降板した投手がすぐにブルペンで投球練習を行い、入念にフォームの確認をしている姿も見られた。秋季リーグ戦は9月8日(土)開幕で、第2週からの登場となる明大は、初戦の法大戦まであと9日と迫っている。この試合で見つかった課題を残り少ないオープン戦で克服し、万全の状態でシーズン開幕を迎えたい。
[小畑知輝]
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