
計16安打の猛攻で11得点 東都リーグ・春王者の東洋大に快勝/夏季オープン戦

今春、東都リーグで優勝を果たした東洋大との一戦。初回こそは先制を許すも計16安打の猛攻で得点を積み重ね11-3で快勝した。
先発の伊勢大夢投手(営3=九州学院)は初回、カウント稼ぎの変化球を狙われ、いきなり2点を奪われる。しかし、その後は配球を組み立て直し、本来の力を発揮。リズムのいい投球で7回を2失点に抑え試合をつくった。打線はコンパクトなスイングで安打を量産。5回まで毎回得点を奪い、好投手・上茶谷大河(東洋大)を攻略した。特に森下智之内野手(文4=米子東)は長打2本を含む3安打を放ち好調ぶりをアピール。今春ブレークした男は秋へ向けさらなる成長の予感を匂わせている。
多くの選手が活躍した当試合。アピール合戦がチーム内の競争力を高める。オープン戦の後半でも選手同士が刺激を与え合いチーム力強化を図っていく。
[坂田和徳]
関連記事
RELATED ENTRIES