
3点先取も逃げ切れず 歯がゆさ残る9回引き分け/夏季オープン戦

早くも折り返しを迎えた夏季オープン戦。〝戦国東都〟に所属する青学大(東都大学野球連盟2部)との1戦は、終盤に追い付かれ4-4の9回引き分けとなった。
悔いの残る結果となった。初回、好調の越智達矢外野手(営4=丹原)が2点本塁打を放つなど鮮やかに先制。先発・竹田祐投手(政経1=履正社)も6回を投げ自責点1と役目を全うし、明大ペースで試合を進めていった。しかし、9回表。前の回から登板していた髙橋裕也投手(総合4=向上)が四球から乱れ1点差に迫られる。さらに1死三塁で二塁手の野選により同点。そのまま試合は引き分けと、目前で勝利を取り逃がした。
今春のリーグ戦、幾多の逆転負けに苦杯を喫した明大ナイン。秋のリーグ戦で栄冠を勝ち取るためには、間違いなくこの弱点の克服が要される。秋の神宮で勝ち切るため、まずは残りのオープン戦に全力で挑んでいく。
[小野原琢真]
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