
打線爆発でスランプ脱出 19―2で東大に快勝!/東京六大学春季リーグ戦
攻守のリズムが調和した。「心のどこかで吹っ切れたのがいい方向に向いた」(平島嘉之主将・営4=明大中野八王子)と前節までの不振から一転。先発のエース・服部航平投手(政経3=浜松西)が四死球を1個に抑える好投を見せ、今季初の勝利投手となった。攻守ともにスランプ脱出でチームに勝利の風を吹かせたい。
勝ち点を取りにいく。第1、2節を落としもう後がない明大。第3節以降に控える「法大、慶大に向けてしっかりスタートしたい」(高桑)。春季リーグ戦後半戦、白星奪取で上位に食い込むために背水の陣で挑む。
[木田諒一朗]
試合後のコメント
平島
――本日の試合を振り返っていかがですか。
「試合としては勝てたことが一番だと思うので、勝てた中で点を取れたのは収穫です。今までリーグ戦で打線がつながらなかった状態の中、連打でしっかりランナーをためて返していくというのができたので、今回の試合は収穫になったと思います」
服部
――投球の調子はいかがでしたか。
「良くなっている部分もあればまだまだだなというところもあるので1個ずつ反省してできないことを徐々にできるようにしていきたいと思います。ボールが中にいって甘い所を打たれてしまったりストライク取りたい場面で取れなかったりというところはまだできていないと思います。良かった点は、ピッチャーが有利なカウントを早く整えることができて相手に考えさせられたということです」
高桑
――本塁打を放った今の気持ちを教えてください。
「今年の春はあんまり調子が良くなかったので一本やっと出て良かったなという感じです。1打席目はツーボールだったので本塁打を狙っていました。2打席目はストレートを1打席目で打ったのでカーブをずっと待っていてカーブが続けてきたのでそれを狙って打ちました」
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