先発の森下暢が大乱調 大量失点で東芝に惨敗

2018.04.01
 3年生が中心となって臨んだ今試合。社会人野球の頂点を決める都市対抗大会ベスト8の強豪・東芝に力の差を見せつけられ、1―16で大敗した。

 リーグ戦を前に大きな不安が残る。先発は開幕投手の有力候補・森下暢仁投手(政経3=大分商)。立ち上がりから2番打者の中越え三塁打を皮切りに2点を失う。3回、4回にもペースを崩し、この2回だけで被安打7、四死球は4。失策も絡んで9点を失い、一方的な展開に。直球、変化球とも終始制球の甘さが目立ち、無念の降板となった。
 打線も格上相手に歯が立たなかった。北本一樹内野手(文3=二松学舎大付)が中前適時打を放った4回以外は全くつながらず。計5安打1得点に抑え込まれ、惨敗となった。エースの投壊に打線の不振と、課題は山積みだ。20日後に迫った開幕に向けて残るオープン戦は3試合。数少ない実戦機会を実りあるものにしていきたい。

[曽布川昌也]