長江が完投も4被弾でSUBARUに惨敗

2018.04.04
 明大OBも多数在籍する社会人チーム・SUBARUとの一戦。先発の長江理貴投手(文3=帯広緑陽)は、初回から毎回のように走者を抱える苦しい展開を強いられる。直球、変化球ともに高めに浮き、甘く入った球を捉えられた。4本の本塁打を含む11安打を許し、与えた四死球は6個。それでも9回を一人で投げ切る粘投をみせた。内容こそ振るわなかったが、開幕へ向け今後の調整につなげていきたい。
 打線は好機を逃さずに5点を挙げ、相手投手陣に肉薄した。逢澤崚介外野手(文4=関西)がこの日も猛打賞の活躍。社会人の投手相手にもスタイルは変えず、追い込まれてからの粘りは健在だった。その他、喜多真吾内野手(法3=広陵)も二塁打を含むマルチ安打を放ち、首脳陣へのアピールを果たした。

 残すオープン戦もあと2試合。学校も始まり選手たちの生活リズムも変わるが、目の前の課題をしっかりと潰していきたい。

[丸山拓郎]