投手6人継投も 終盤追い付かれ亜大に引き分け

2018.04.08
 多くのプロ野球選手を輩出する東都の伝統校・亜大との一戦。先発のマウンドに上がった伊勢大夢投手(営3=九州学院)は立ち上がりからテンポのいい投球を披露し、4回を無失点に抑える。一巡して無安打に抑えられていた打線も4回、四球と安打に相手の失策を絡め好機をつくると、5番の越智達矢外野手(営4=丹原)が中前に先制の適時打を放つ。その後は5人の投手で継投し、相手打線を散発3安打で完封した。
 しかし、迎えた最終回に入江大生投手(政経2=作新学院)がスクイズで点を献上。土壇場で同点に追い付かれ、反撃もできずにゲームセット。勝利を目前にして勝ち切ることはできなかった。

 今試合をもって予定されていたオープン戦は全日程が終了。調子の波こそあったものの、相対的に好ゲームを展開した。ついにリーグ戦開幕まで2週間を切った。各々が課題克服に尽力し、万全の状態で東大戦を迎えたい。

[丸山拓郎]