先発入江が6失点 日大に大敗

2018.03.02
 先発が試合をつくることができなかった。4試合目のオープン戦となった今日は、東都リーグの名門・日大との一戦。先発の入江大生投手(政経1=作新学院)は、2回に打者一巡の猛攻を浴び一挙に5失点。その後も1点を失い計6失点でノックアウト。直球に球威はあったものの高めへの抜け球が多く、変化球の制球も定まらなかった。コントロールに精彩を欠き、許した四死球は四つ。オープン戦初となる先発のマウンドは課題の残る内容となった。
 打線も攻撃のリズムをつくれず、相手投手陣の前に沈没。得点圏に走者を置いたのは1回と2回のみに終わった。それでも6回、越智達矢外野手(営3=丹原)が左越えソロ本塁打を放ち好調ぶりをアピール。その他にも、渡辺佳明内野手(政経3=横浜)が2安打を放つなど順調な仕上がりを見せている。
 オープン戦はまだ始まったばかりだ。主力だけでなく、レギュラー争いに燃える選手の活躍からも目が離せない。

[丸山拓郎]