(29)東京六大学秋季リーグ戦 慶大戦瓦版配布のお知らせ

4年生の意地
ラストシーズンでの進化が光る。圧倒的な強さで首位に立つ明大にとって欠かせないのが4年生の活躍だ。立大2回戦でリーグ戦初の本塁打を放った竹村春樹内野手(政経4=浦和学院)と2試合連続本塁打を記録している河野祐斗内野手(文4=鳴門)が両者ともに3割越えと攻守にわたる活躍で強力打線をけん引している。投げては水野匡貴投手(農4=静岡)が立大2回戦で13奪三振の完投勝利を収めるなど先発柱の一角に。王座奪還まであと一歩の所まできた。大学野球の集大成は笑顔で終わらせたい。さらなる飛躍を遂げチームの勝利に貢献してみせる。
驚異の長打力
覇権奪還の前に強力打線が立ちはだかる。春は優勝を目前にして逃した慶大との一戦。最も警戒が必要な打者はやはり巨漢スラッガー・岩見(慶大)だ。法大戦では3試合連続の3本塁打を放ち歴代本塁打は18本と歴代6位タイにつけている。さらにここまで2本塁打の郡司(慶大)や4割6分2厘とリーグ2位の打率をマークしている清水翔(慶大)など強打者が名を連ねる。大量失点を確実に防ぐため無意味なミスや四球等は禁物だ。
エースの資格
近年、即戦力投手としてプロ野球界へ足を踏み入れるのが明大のエース。昨年の柳裕也選手(平29政経卒・現中日ドラゴンズ)をはじめ明大の勝利のために腕を振ってきた強者ぞろいだ。今年もその風格を表してきたのが齊藤大将投手(政経4=桐蔭学園)。今季はここまで5試合に登板しリーグトップの防御率1.23と抜群の安定感で3勝を挙げる活躍。安心感はもちろん、打撃のリズムをも作る投球術はエースその物だ。「このチームで最後笑って終われるように」。チームの大黒柱が覇権奪回への立役者となる。
[坂田和徳・曽布川昌也]
神宮球場アクセス
・東京メトロ銀座線 外苑前駅より徒歩3分
・都営大江戸線 国立競技場駅より徒歩7分
・JR総武線 信濃町駅より徒歩10分 千駄ヶ谷駅より徒歩15分
こちらの瓦版は以下の日程で配布します。ぜひ手に取ってご覧ください! 部数に限りがありますのでお早めに!
10月7日 10時半~11時 神宮球場正門前
10月8日 13時~13時半 神宮球場正門前
※なお、明大が第2試合の場合は、第1試合の7回裏終了頃から配布を開始します。第1試合の試合状況により時間が前後しますので、あらかじめご了承ください。
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