JX-ENEOSに勝利しオープン戦を終える

2017.09.04
 小雨が降りしきる中、社会人の強豪・JX-ENEOSとの一戦が行われた。初回に越智達矢外野手(営3=丹原)の適時打で1点を先制。すると、これに応えるように投手陣が奮起し相手打線を完封。5回にも追加点を挙げると、そのまま2-0で逃げ切り、接戦を物にした。

 勝負強さを見せつけた。初回に先制点を挙げるも、粘投を続ける相手投手から得点を奪えずスコアボードには0が並ぶ。そんな中迎えた5回の攻撃。一死から7番の吉田有輝内野手(商3=履正社)が中前安打で出塁。続く橋本がきっちりと犠打を決め、二死2塁で大学日本代表にも選抜された9番・渡辺佳明内野手(政経3=横浜)に打順が回る。2ストライクに追い込まれてからの低めの変化球をうまく捉え、中前へはじき返した。しぶとい打撃で貴重な追加点を挙げた。
 投げては強襲打で負傷降板の長江理貴投手(文2=帯広緑陽)に代わり2回からマウンドに上がった髙橋裕也投手(総合3=向上)が6回を被安打2、無失点で抑える好投。投打がかみ合い、最後の夏季オープン戦を見事白星で飾った。

[丸山拓郎]

日付 対戦相手 場所 スコア
8・17(木) Honda 笠幡球場 ●4-11
8・19(土) 国武大 国武大グラウンド ○5-2
8・20(日) 中大 明大グラウンド △3-3
8・21(月) 横浜商科大 横浜商科大野球場 ○3-2
8・24(木) 筑波大 筑波大グラウンド ●1―7
8・25(金) 新潟医療福祉大 明大グラウンド ○2―1
8・27(日) 日大 明大グラウンド ○4―3
8・28(月) 中央学大 明大グラウンド ○8―3
8・30(水) 駒大 駒大グラウンド △1―1
8・31(木) 亜大 明大グラウンド 雨天中止
9・1(金) 日立製作所 明大グラウンド ●2―7
9・2(土) SUBARU 明大グラウンド 雨天中止
9・2(土) 白鴎大 明大グラウンド 雨天中止
9・4(月) JX-ENEOS 明大グラウンド ○2―0