投打ともに精彩を欠く 日立製作所に完敗

2017.09.01
 茨城県に本拠地を置く社会人チーム、日立製作所との一戦。明大は初回にいきなり2点を失う苦しい展開。3回に逢澤崚介外野手(文3=関西)の適時打で同点に追い付くも、後半に失点が続き2-7で最後は力尽きた。

 投打ともに課題の残る内容となった。先発の水野匡貴投手(農4=静岡)は立ち上がり、3本の安打を浴び2点を先制される。3回から登板した2番手・長江理貴投手(文2=帯広緑陽)は毎回のように走者を背負い、7回5失点。持ち味の力強い直球も終盤は高めに浮き、痛打される場面が多かった。一方、明大打線は初回に奪われた2点を追う3回。先頭の中野速人主将(法4=桐光学園)が中前安打で出塁した後、安打と四球でチャンスを広げ1死満塁とする。打席にはオープン戦で好調を維持している3番の逢澤。初球を右前にはじき返し走者2人が生還。しかし、後続が内野フライに打ち取られ、逆転とはならなかった。結局3回以降は明大のスコアボードに0が並び、得点力不足は未だに解消されていない。

[桐山雄希]

日付 対戦相手 場所 スコア
8・17(木) Honda 笠幡球場 ●4-11
8・19(土) 国武大 国武大グラウンド ○5-2
8・20(日) 中大 明大グラウンド △3-3
8・21(月) 横浜商科大 横浜商科大野球場 ○3-2
8・24(木) 筑波大 筑波大グラウンド ●1―7
8・25(金) 新潟医療福祉大 明大グラウンド ○2―1
8・27(日) 日大 明大グラウンド ○4―3
8・28(月) 中央学大 明大グラウンド ○8―3
8・30(水) 駒大 駒大グラウンド △1―1
8・31(木) 亜大 明大グラウンド 雨天中止
9・1(金) 日立製作所 明大グラウンド ●2―7
9・2(土) SUBARU 明大グラウンド 雨天中止
9・2(土) 白鷗大 明大グラウンド 雨天中止
9・4(月) JX-ENEOS 明大グラウンド ○2―0