(14)東京六大学春季リーグ戦 早大戦瓦版配布のお知らせ

滑り出し◎
束になって強くなる打線を見せつけた。東大1回戦は5安打ながら、打席でベース寄りに立つことをチームで徹底し、宮台(東大)から7四死球を選んだ。続く2回戦では「左打者なら逆方向、右打者ならセンター返しを徹底した」(中野速人主将・法4=桐光学園)と基本に立ち返り12安打。些細な工夫と意識の統一によって得点を重ねた。また、4番の逢澤崚介外野手(文3=関西)が2試合で9打数3安打、5番の越智達矢外野手(営3=丹原)が8打数3安打と中軸2人の貢献度も高い。早大戦でカギを握るのは、東大戦では出番のなかった渡辺佳明内野手(政経3=横浜)とここまで無安打の竹村春樹内野手(政経4=浦和学院)。2人が復活すれば、文句なしの強力打線だ。
崩せW左腕
対する早大はハイレベルな投手がそろう。左腕エースの小島(早大)はスライダーと緩いカーブ、強気の内角攻めを持ち味とする。昨季は六大学トップの防御率1.60をマークし、明大打線を8回無得点に抑えた。また、昨年甲子園を沸かせたルーキー・早川(早大)は第1週の法大1回戦で神宮デビュー。1回2/3を投げ4奪三振、最速145キロと堂々たる内容を残した。好投手たちを相手に連打が期待できない分、好機での一本の重要度が増す。13得点で大勝した東大2回戦のイメージは捨て、泥臭く1点を食らい付き、開幕4連勝といきたい。
次のヒーローは誰だ!
日替わりヒーローの登場がチームを勢いづける。東大2回戦では山本恵汰外野手(文3=愛工大名電)が先制弾を含む3安打5打点と快音を響かせ、打線爆発の起爆剤となった。また平塚大賀内野手(政経3=春日部共栄)もリーグ戦初のスタメン起用に応えて2安打2打点。新戦力の活躍が打線を景気づけている。早大戦も全員野球で挑む。
[星川裕也・谷山美海]
神宮球場アクセス
・東京メトロ銀座線 外苑前駅より徒歩3分
・都営大江戸線 国立競技場駅より徒歩7分
・JR総武線 信濃町駅より徒歩10分 千駄ヶ谷駅より徒歩15分
こちらの瓦版は以下の日程で配布します。ぜひ手に取ってご覧ください! 部数に限りがありますのでお早めに!
4月22日 10時~10時半 神宮球場正門前
4月23日 12時半~13時 神宮球場正門前
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