抑え伊勢が3失点 NTT東日本に敗北

終盤に勝ち越しを許し、2―5でNTT東日本に敗れた。
大先輩からの厳しいエールだ。同点で迎えた9回、抑えで登板した伊勢大夢投手(営2=九州学院)が乱調。安打と四球で走者をため、2死二、三塁の場面で打順はOB・宮内和也選手(平28卒・現NTT東日本)の番に。なおも制球は定まらず3ボールを与えると、直球を狙われ勝ち越しの適時二塁打を献上。続く4番にもダメ押しの適時打を浴び、3失点で敗戦投手となった。
負け試合の中にも光明は見えた。リーグ戦で8打数無安打と沈黙が続いていた竹村春樹内野手(政経4=浦和学院)が二塁打を含む2安打の活躍。守備での貢献度から、スタメンに欠かせない竹村の打撃復調は吉報だ。また、東大戦はベンチから外れていた渡辺佳明内野手(政経3=横浜)も復帰。無安打とブランクの影響も見えたが、難球を軽々アウトにしていく高い運動神経は健在だった。第3週に控える早大戦は昨季唯一の負け越しカード。この主力2人を軸に、半年ぶりのリベンジを挑む。
[三ツ橋和希]
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