6-4でJX-ENEOSに勝利 10安打の猛攻見せる

2017.03.29
 乱打戦を制し、JX-ENEOSに6-4で勝利した。

 これこそが新メイジの打力だ。2点を追う4回表。1死二、三塁で6番奥村大貴内野手(政経2=明大中野八王子)が中前適時打を放ち、反撃の口火を切る。以降も松下且興外野手(九州学院)、氷見泰介捕手(政経2=豊川)が連続で適時打を放ち一挙4得点。4回裏に同点に追い付かれるも、直後の5回表。敵失や奥村の中犠飛で2点を返し、勝利を収めた。今試合は打線が切れ目なく続き、10安打と爆発。湿りがちな打撃が続いていたが、リーグ戦に向け手応えをつかめた試合となった。

 やはり立ち上がりが課題だ。先発の水野匡貴投手(農3=静岡)は初球をいきなり左翼スタンドへ運ばれる。さらに3回裏も1番の塩見(JX-ENEOS)に2打席連続となる本塁打を許し、3回2失点で降板。後続の投手が無失点で抑えただけに、序盤での失点が悔やまれる結果となった。

[浜崎結衣]