西日本遠征終了 Honda鈴鹿に敗れ連敗

2017.03.13
 Honda鈴鹿に1-4で敗れ、西日本遠征最終戦を勝利で飾ることはできなかった。

 得点力不足の解消が急務だ。初回には1番渡辺佳明内野手(政経2=横浜)が安打で出塁、犠打で1死二塁とすると3番稲見優樹外野手(法2=日大三)の中前適時打で幸先よく先制を決めた。しかし、初回以降も得点圏に走者を進めるものの得点に結び付けられない。試合中盤からの代打攻勢もむなしく、6回以降は無安打に沈んだ。
 先発の外尾和也投手(文2=佐賀西)は5試合ぶりのマウンドで4回3失点。序盤はテンポ良い投球が続くも、4回に2死から四球で走者を許すとそこから3連打を浴び3点を取られてしまう。2番手の髙橋裕也投手(総合2=向上)は6回に追加点を許したが、以降は三者凡退に打ち取った。今季のカギとなる新3年生投手の台頭にも結果が求められている。

 10日間にわたる西日本遠征も終了し、オープン戦全体は折り返し地点に立った。ここまでは14戦中3勝9敗2分と大きく負け越している。また打順、ポジションともに日替わりのオーダーで試合中盤になると代打攻勢が続いている状況だ。リーグ戦開幕までも1カ月を切った。チーム、個人でどれだけ課題を消化できるか。4年生を中心にチームの機運を上げていきたい。

[土屋あいり]