春季オープン戦開始 東京国際大に勝利

2017.02.26
 約1カ月間にわたる春季オープン戦が開幕。東京国際大を4―0で破り、上々の滑り出しを見せた。

 主砲の一打が試合を動かした。両校とも決定打を欠き、均衡したまま迎えた6回。2死三塁の好機から、4番・越智達矢外野手(営2=丹原)が左翼手の頭をも越す適時二塁打を打ち込んだ。勢いに乗った明大は8回、奥村大貴内野手(政経2=明大中野八王子)の2点適時三塁打と西野真也捕手(政経1=浦和学院)の左前適時打でさらに3点を追加。大事な初戦を白星で飾った。
 ルーキーが初お目見えだ。今春入学する市岡奏馬投手(龍谷大平安高)が、8回から抑えとして登板した。いきなり2者連続奪三振と、キレのある直球は大学生にも十分に通用。途中で制球が乱れ4四球を出したものの、要所はきっちりと締めて2回無失点に抑えた。

[三ツ橋和希]